画像左が日本みつばちです。
画像右は西洋ミツバチ中でも比較的日本みつばちに似てる感じのカーニオランという品種です。
右上がスロベニアから直輸入した純粋アルパインカーニオラン原種です。働き蜂も黒い系統になりますが、日本では黄色いイタリアン系が主流で、代を重ねる毎にこの原種も交雑が進み女王蜂も働き蜂も黄色化してしまい、右一番下の代に至っては殆どイタリアン種と見間違う女王蜂になっています。この殆どイタリアン色の女王からでもある割合で黒い働き蜂が産出されるので巣内は黄色一辺倒とはなりません。
性格も穏和とされるカーニオラン種ですが、原産地の冷涼な気候とあまりにも異なる湿潤な宮崎ではその性能をあまり感じることは出来ないのが現状です。
日本みつばちとはまた違った西洋ミツバチも観察すると楽しいですよ(⌒‐⌒)