「動物福祉」の潮流
畜産を始めとするあらゆる動物に「動物福祉」とその基本「五つの自由」が、世界標準になりつつあるという話題があります。(養蜂はカテゴリーからは畜産に分類されます)
どうも、動物虐待防止から、もう一歩踏み込んだもののようです。
動物福祉の5つの自由とは
1飢えと乾きからの自由
2不快からの自由
3恐縮や抑制からの自由
4本来の正常な行動がとれる自由
5痛み・負傷・病気からの自由
そういえば、先回の東京オリンピックの頃は、日本人は「ウサギ小屋」に住んでいると言われていました。
「京都学園大学」理事長に日本電産の永守氏就任 (同大学では、このQAでお馴染みの、「日本ミツバチの研究大会」が毎年開催されます)
同大学は平成31年度に大学名を「京都先端科学大学」に改称し、翌年度に工学部の設置を目指す。精密小型モーターで世界的に知られる「日本電産」(京都市)を一代で築きあげた手腕を買われ、京都学園大を運営する学校法人「京都学園」(同市)の理事長に就任、大学の経営に乗り出した。
1日に開かれた入学式で、
「社会に出てから即戦力として働ける人材に育成したい」
「私財をなげうってでも大学を変えていく」と意気込みを語った
少子化をひかえ入学者減少で、どの大学でも、運営に苦慮してるようです。国立大学も独立法人化して、厚い補助を受けられないのが現状です。最近国立大学の研究施設を見学しましたが、大企業の冠名が堂々明記されていました。裕福なパトロンがいないと学問研究も難しくなってきたようです。京都学園大学も工学部等の実学偏重となり、基礎研究や文化系の研究が脇においやられないかと心配です。
京都学園大学の日本ミツバチの研究だいしょうぶでしょうか? その他の大学や、研究機関の日本ミツバチの研究も大丈夫でしょうか?
「即戦力、期待の新人 即離脱」 というサラリーマン川柳がありました。