縦型巣枠式巣箱の世話に頭を悩ませた結果、蜂さんがしたいように援助して見ることにしました。
巣枠式巣箱の分蜂取り残し集団が蜂雲になって元巣に帰ってから17日たちました。分蜂する気配が無く、じゃあもう止めてねと分蜂を阻止するために採蜜をしたりしましたが、下段巣枠の下桟にドンドン蜂がたまるばかり。そこで、考えを転換しました。
蜂さんは巣枠が嫌なのだ。だいたい、⬆に上に作らせようとすることが自体が不自然なのだ。岩波金太郎さんが自信を持って勧めているか式巣箱だって自然入居しないではないか。
などと思案した結果、故久志冨士男さんが巣枠式重箱で記述しておられたように、上二段は巣枠式にしその下からは重箱式でいくことに計らずもなってしまいました。
巣箱サイズにくり貫いたスリット5㎜のプラコンテナをやっと用意し、#に巣落ち防止桟をつけた重箱一段を載せて引っ越しました。基台の中に入っていた蜂さんと共に見たこともない程大量の蜂が外壁に張り付きギョッとしましたが、徐々に中に入りました。ただ、少し、蜂さんの犠牲が出たので嫌な気持ちになりました。
どうか、ショックで転居したりしないでねとお願いしています。