木陰に四面巣門の巣箱を置いてあるので 暑くても大丈夫だろう と思うていたが、 そうは問屋が卸さず 昼も夜も写真のように 大勢外に避暑する様子(七月二十二日夜中)。
天箱と簀子ある箱の間に 薄い枠二つ挟むで 境目にすき間作って 通気を計ったところ、 外に出るのは減ったが その隙間を塞ぎたい様子で、 これはまずい。
やはり先輩方のやり方が良いかと思い直し 底板を網に替えて、 木漏れ日当らぬよう板で影作って そうだと思いついて打ち水もやってみたら、 大分楽になる様子ではあるが まだ暑いと言う声が聞こえてくる(七月二十三日)。
では 上への通期も良くしてやろう、 天箱の下に枠入れて空間広げ 天箱は網付きのものに替えた。 その上には 雨や光が入らぬよう 屋根のせてある(七月二十四日)。
木漏れ日防ぎも打ち水も無しで ようやく外に出るのがぐっと減って、 これで ひと段落(七月二十五日)。 めでたしめでたし・・・となるかな?