私の関わっている集落営農組合の水稲育苗ハウスを利用したトロ箱栽培。例年より早い梅雨明けと連日の猛暑を何とかクリアして、お盆前から収穫・出荷開始です。順調にいけば12月まで続きます。
ハウスの遮光や給液濃度・量の調整を行うものの、高温乾燥による葉焼け、縮れ、花飛び、着果不良、芯止まりなどの数々の障害を受けながらの収穫です。
通路散水や整枝方法を改善して、ハウス内湿度と葉面積を確保しても、クリアできないのが「グリーンバック果」。果実のヘタ部分周辺が着色しない現象で、窒素過多や高温による影響で発症します。
また、収穫間近になって「裂果」が商品率を低下させます。ハウス栽培は結構きつい仕事が続きます。
今日収穫した中玉トマトは約100kg。選果選別・調整・袋詰めして、明日には道の駅やJA直売所、スーパーの店頭に並びます。
お盆前に間に合って良かった~。