ログインまたはユーザー登録してからコメントしてください

ログインまたはユーザー登録してからいいね!してください

> 広告を非表示にする方法はこちら
パスワードを忘れた場合のバックアップとしてラインの友達追加をおすすめします こちら

ニホンミツバチ
酷暑の中 自然営巣捕獲の記録 ~続編~

葉隠 活動場所:佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下…もっと読む
投稿日:2018 8/26 , 閲覧 359


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/093/9330712588063387707.jpeg"]

↑ (再掲) 捕獲前 強勢群 https://38qa.net/blog/30678 より


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/017/1766729001316968561.jpeg"]

↑ 捕獲準備完了、及び捕獲実施 現地に電源はなく、エンジン吸引機で吸引した。8月10日


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/119/11958494270071692603.jpeg"]

↑ 捕獲した群を巣箱へ収容中。7割は上部の箱へ移動済み。 8月11日


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/024/2433495939910312912.jpeg"]

↑ 8月26日の状態

8月10日に巣箱天板に飴玉代の三角穴を4ケ所空け、及び餅焼き金網で仕切り、天板上に重箱を2段載せた。大量の育児圏の巣板を、ハチノスツヅリガの侵入を防ぐため一晩プラケースに密封し、翌11日に天板の上部2段の重箱に育児巣板を並べた。

16日経過し、有蓋巣房はほとんど貯蜜房に変わっていた。巣板上の働き蜂はまばらであり、捕獲後の産卵はなく、有蓋以外の幼虫のほとんどは働き蜂が食べたか、巣外へ運び去ったと推測する。有蓋蛹は生きていたが、天板上にスムシが薄っすら糸を吐き始めていた。このため、天板下の新巣板へのスムシの浸透を懸念し、天板上部に置いた育児巣板を全て回収した。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/116/11696976453207098589.jpeg"]

↑ 回収した巣板

~~ 結果の評価 ~~

メリット 有蓋蛹を羽化させることができる。

デメリット ① スムシが発生する。②育児巣板が貯蜜に変わり、これを回収せざるを得ないため、群へのダメージとなる。(新巣板は、天板下に作っている。)

総合評価 現時点では、群の建勢(群を強勢に仕立てる)に対してデメリットの方が大きいと判断する。

~~ 課題 ~~

スムシの羽化までの生育過程を学習する必要がある。

コメント0件

投稿中