9月3日 午前6時20分 気温22度
朝様子を見てきました。
小雨が降りだす中、昨日よりも花粉を抱えた蜂が多く確認できました。
近くの畑には昨日と同じで別種の2匹がかぼちゃの花にきていました。肉眼と写真どちらもピントが合いませんが、1匹はニホンミツバチのようで、もう1匹は西洋ミツバチらしき色ですが模様が巣箱のとは違うようです。
活動場所 :長野県
活動場所 :埼玉県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :香川県
活動場所 :宮城県
このような西洋バチのノラ蜂の捕獲でもっとも心配されるのがダニや病気の持ち込みです。
それなので内時に次のことを見るのがいいです。
巣箱の外に羽根の縮れたハチが這い出していないか注意して見ます。朝に出てくることが多いようで、箱の前1メートルくらいの範囲にいます。
働きバチの体、背中や腹にダニが着いていないか注意して見て下さい。ダニが付いているとハチはいやがって足で体をこすっていることがあるのでこのような動きをしているハチがいないか見ます。
雄サナギをピンセットで開けてサナギを引き出して見ます。巣板の下の方にダニがいることが多いのでこのあたりの大きくて丸い蓋がかかっているのが雄サナギで、もし雄サナギがなければ働きバチのサナギを開けてみます。サナギの表面に1ミリくらいの丸いのがいればヘギイタダニで、多い時は1匹のサナギに数匹以上付いています。
10匹くらいを見て全くいないのなら一安心ですが半分のサナギにいるようなら至急対策をしないと冬までには全滅します。またダニは全てのハチ群に付いていると考えた方がいいので、時々この検査をして下さい。
それから幼虫やサナギの死んでいるのがないか良く見て下さい。サナギの蓋はかすかに盛り上がっているのが正常なんですが中で死ぬとへこんでくるので、このようなサナギがあったらやはり中を引き出して腐っているのがないか見て下さい。へこんでいても中を見ると大抵のサナギは正常なのですがもし腐っていて、しかも1枠に10匹以上あるようなら病気の疑いがあります。
T.Y13さん ありがとうございます。
内検時に気をつけて見てみます。