オオスズメバチがニホンミツバチの巣箱に来ると、仲間を呼ぶためにフェロモンを出します。ニホンミツバチはそれを消そうとして、「かじり行動」を行います。
それでも巣箱の中に入られると、オオスズメバチを取り囲み蜂球を作って熱殺(二酸化炭素を使用)して対抗します。
しかし、次々に入られると対抗できず逃居します。
オオスズメバチは強力な顎で、巣門の上側をかじり巣門を広げたり、巣箱の節穴を利用して巣箱の中に入ります。
ニホンミツバチはオオスズメバチが巣箱の中に入らなければ、籠城してやり過ごすことができます。
私はオオスズメの対策として、巣門を鉄製にして巣箱の節穴を丁寧にシリコンで詰めています。
また、巣箱には余分な通気口などは、設けないようにしています。