↓このような長い針で刺されると厚手の服地でも貫いてしまいそうで痛さはミツバチの比ではないことは歴然としています。どういうわけか昇天すると針が出てきます。
A地に無王群含め4群、40m離れたB地に2群います。
A地の4群
①群目(無王群)重箱3段 上蓋に排熱孔有り
↓キイロスズメバチ、コガタスズメバチが飛来して5日後くらいにオオスズメバチが飛来しました。
キイロスズメバチとコガタスズメバチはラケットで打殺中です。
↓門番を増員し、お尻を振り振りするアブドメンシェイキングと呼ばれる行動を取っています。この行動はキイロスズメバチやコガタスズメバチが飛来していた証跡となります。
オオスズメバチは4日前の囮1頭から16頭に、内各1頭を②、⑤、⑥の囮として移動しました。
②群目 重箱6段
↓オオスズメバチのみ飛来しています。
↓2日目に①の囮一頭を粘着シートに移設し48hで10頭に、囮の周辺に偏って付着していることから囮の仲間を助けようとして降り立ち次々と付着したことが推察されます。
巣門周辺に門番を増員し多数が警戒に当たるが匂い消し行動はありません。
③群目 重箱6段
オオスズメバチのみ飛来
巣門周辺に門番を増員し多数が警戒に当たるが匂い消し行動はありません。
④群目 重箱6段
オオスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチの何れも飛来した様子は全く見えません。
B地
⑤群目 重箱6段 上蓋に排熱孔有り
↓オオスズメバチのみ飛来した形跡があります。3日前の囮のみで以降粘着シートへの増加はありません。
↓巣門周辺に門番を増員し多数が警戒に当たり、匂い消し行動がありました。
↓本日は最高気温が33℃となり旋風行動をしていました。
⑥群目 重箱4段
↓オオスズメバチのみ飛来した形跡がありました。3日前の囮のみで以降粘着シートへの増加はありません。
↓巣門周辺に門番を増員し多数が警戒に当たり、匂い消し行動がありました。
↓本日は最高気温が33℃となり旋風行動をしていました。
上蓋に排熱孔のある群に真っ先にオオスズメバチが飛来していることから来季以降は暑さ対策とオオスズメバチ対策とをどのようにバランスを取っていくのか検討を要すところです。