画像は、足に花粉を抱えて、仲間を綺麗にしているところです。かなり力が入っています。ダニでも着いているのでしょうか。
9月20日
毎年想うのですが、お彼岸を迎えるようになりようやく朝夕が涼しくなると(今年の夏は殊更暑かった!!)と想うのは私だけでしょうか?
3群のハチさん達も、今年の天候不順に危機感を抱いての行動なのか、明け方から小雨の中を必死に外勤ハチが出入りしています。仲間の働きハチさんが雨の中をようやく巣に帰れたのに、果敢に出巣して行きます。見ていると今夜にでも給餌してやりたくなります。
朝・夕の観察では極端な蜂数の減少はないのですが、3群共にスムシが侵入しており、前回の幼虫の糞よりも大きな糞が時折観察されます。
① 越冬元巣は、先月スムシ侵入の為3段を切り取ったがまだ、スムシが残っているのが、糞の落下からうかがえる。
群勢は回復の途中です。巣脾の成長は、西側半分が上から4段、東側は3段の造巣で、時騒ぎの蜂数も少ない。
② 物干し場群は、ここ数日の時騒ぎの度に、新しい住居の探索をしているのか、探索ハチを見かけていました。上から4段目の重箱を入れ替えました。作業中に中学生くらいのスムシ3匹をつぶしました。
巣箱の実容積は3段で、最下段4段と4段上部後付けの簀子を除去し、新しく継ぎ箱を入れ替えました。作業中、上3段の蜂が騒ぎだしたので、巣門枠の焼入れが出来なかった!! 巣門枠予備を準備しておくべし! 残念!
③ 春の第3 分蜂群は、越冬元巣と同じくらいの群勢です。
3群とも巣門前でのグルーミングを観察することが多い。高温多湿の影響で巣箱内部の環境があまり良くないのでしょうか?