ヘギイタダニの脅威を改めて実感している、今日この頃。
毎晩粉砂糖を掛けていますが、、、、
シュガートリートメントを開始してから12日間、落ちるダニの数は減りません。
今週月曜日からの数は、月曜日103ダニ、火曜日138ダニ、水曜日304ダニ、木曜日167ダニ、金曜日151ダニ。
ダニが巣房に封入されてからの日数を考慮すると、机上の空論的には来週に入ったらダニの数は減るはず!!と、自らを慰め、励ましながらシュガートリートメントを続けています。
こんなになるまで気付けなかったこと、みっちゃんたちの保護者として失格だーと、落ち込んだりもしますが、これを学びと信じて次に生かします!!
現在6枚群、少し蜜蜂たちの勢いも出てきたように感じるのですが、この先どうなってしまうのでしょう?
薬剤を使用すべき?いや、もう少しシュガートリートメントでどこまでやれるのか試してみる?などなど、葛藤しています。
シュガートリートメントのやり方についても少しずつ変化しています。
先日、たまにはダニがほとんどいないサファイア女王群にもシュガートリートメントをしよう!と、シュガートリートメントを行なって、底板を引き出しに行ったのですが、こちらの巣箱は作りが悪く、底板にもみっちゃんたちがわんさかいて、、、、それでも落ちたダニを出来るだけ回収しようと、底板の下をゴソゴソやっていたら、、、、、
出るわ出るわ!もうホラー映画のごとく怒った蜜蜂たちがブーン!!と溢れ出てきて、、、、、
養蜂着きてるし、と、ゆったり構えていたら、、、、
面布の中に猛り狂った蜜蜂が3匹も!!!
髪やら口元やら、耳やら、、、、、生きた心地がしませんでした。養蜂着の外側にも蜜蜂たちがたくさんまとわりついていました。こんな経験はじめて!許してみっちゃん!!!
巣箱から離れて、そーっと、かつ、大慌てで養蜂着も手袋も長靴も脱ぎ捨てて家に逃げ帰りました。
刺されなかったのは奇跡としか言えません☆
その夜は半ベソで、もう蜜蜂出来ないーなんて思いました。
私の養蜂着はネットでお安く購入したもの。よくよく見たら、面布の取り付け口、首の真後ろの辺りに隙間があり、ここから入り込んだようでした。
とりあえず、テープで塞ぎました。
そんなこんなを踏まえて、シュガートリートメントは完全に陽が落ちる前の薄暗いうちに行う。
粉砂糖はたっぷりと。
粉砂糖を掛けてから、30分程待ってから落ちた粉砂糖を回収する。
粉砂糖使用量がすごいので、ダニがすごいアン女王群に限っては粉砂糖を細かい目のフルイにかけて再利用しています。ダニの多すぎる今だけと思っています。
そして、サファイア女王群の巣箱を早急に作り直す!!!
蜂蜜に限りませんが、安心安全な食物を得るのには愛とパワーが必要ですね。