この巣箱からは4/1を皮切りに春分蜂が5回、6/24の第三夏分蜂直後に女王蜂の亡骸を発見、真夏に雄蓋を多数観て無王群を確信しても最後まで見届けることを誓っていました。9月にはコガタスズメバチ、キイロスズメバチに続いてオオスズメバチの来襲を真っ先に受け止め、10月初旬には盗蜜に遭ってとどめをさされてしまったようです。この3~4日は全く出入りも無く底板を外して撮影しても姿が見えないので解体を決断しました。
↓6月初旬に1段採蜜後に継箱1段、6月下旬に夏分蜂3回、8月にも1段採蜜し、9月に1段減箱していました。上蓋を外したところです。
↓天地を逆にして、十数個あった王台跡も齧られて減少しています。
↓最下段を取り外し
↓巣落防止棒を避けた巣板、今後は巣落防止棒を90度回転させる必要がありそうです。
↓巣落防止棒を避けた巣作り、落下防止棒を避けてできた穴から先が見えています。
↓画像中央下部にスムシの糸くずが見えます。
冷凍庫には5段分の巣板が占拠中なので是非とも必要というわけではありませんが、上の画像の状態でも蜜蝋は採れるのでしょうか。
6/24~10/10の約100日間見守ってきました、いざ巣箱が無くなると寂しいです。