越冬元巣の4女・三女・自然入居の物干し場の各群は、今週に入ってから、セイタカアワダチ草の採蜜と花粉採収を始めたのか、巣箱設置場所付近は、三四日前から、まるで小さな時騒ぎのように行きかう働きハチさんで混雑しています。
ここ数日、気温は若干低めで、日中と夜間の温度差が大きく、結露が発生しており、運び込んだ蜜と、花粉の加工が追い付けばよいのですが?
今日は、物干し場の群に観察窓を設置しました。内検すると、巣板の伸びが悪く、色は黄色く、再利用されているようです。
元巣の4女群は、春の収穫の後8月にスムシの侵入のため、三段の採蜜をした群です。新しく巣板を伸ばし、蜂数も回復の兆しと判断しています。
昨日は、観察窓から巣板にウジを観察できました。巣房に貯めてもらった養分の中に半円を描いたように横になり浸かっていました。観察できて良かった! 感激です! 数日まえから産卵とウジを見られないかと毎日観ていましたが、巣板に被さった働きハチさんが巣房を中々見せてくれません。数日のうちに、多くに蓋がされました。
ダニよけを試験的に使ってみることにしました。