今年初めてスズメバチ類と向き合いましたが西洋さん日本さん各一群置く自宅から400mの柿畑周辺は住宅地でそもそも少なく飛来少ないです。それと比べ約3キロ離れた栗の木の下の日本ミツバチ周辺は雑種地広がる丘陵地。同じタイミングで日本ミツバチのスズメバチ予防器外しましたが昨日午前中に行くとスズメバチ飛来したようでザワザワ沢山。暫く待つと来ました重低音の羽音のオオスズメバチ。今秋に栗の樹液に来て粘着板に50匹は着きましたが巣箱に飛来しホバリング見るのは初めて。ようやくオオスズメバチの捕獲シーン観られるかと楽しみにしてた筈ですが気が付いたら打ち落としてしまってました。
ホバリング中はとても大きく見えました。ダメージ軽かったのか比較的元気なので連れ帰り検査。お腹押しても針を出さないので雄蜂と安心してましたがお腹の先端見ると雄ではない様です。
測ってみると体長40ミリ程度。
徐々に弱ってきてますが短時間でエネルギー切れ起こす働き蜂に比べ既に22時間経過するもまだ元気。お腹の黄色い三角と針はあるけれど簡単には刺そうとしない事から秋に産まれ越冬に向かう女王蜂かと考えました。長い期間を過ごせるエネルギー持ってるのですね。
でもその様な女王蜂が蜜蜂の捕食に来るのか、来てもどう利用するのでしょうね。それから考えれば刺針出しにくい大きめの働き蜂って事でしょう。