昨年から観察していたHさん宅の自然巣、10月3日には元気な巣を確認しましたが、10月18日に訪れるとミツバチはいなくなってました。オオスズメバチが来ていたので襲撃により逃去したものと思われます。ここのお宅は以前、使わなくなり逆さにしてあった臼の中に1度営巣、2度目は今回と同じ樹洞に、いずれも殺虫剤で追払ってしまったとのことでしたが、ニホンミツバチのことを知ってからは巣箱を作り観察中でした。木々の多い所で、来春の分蜂群の取り込みに期待です。
一昨日に連絡あったのは、やはり木の根元の洞で、かなり勢いよくニホンミツバチが出入りしていました。連絡をいただいたSさんによると何年か前にも同じ洞にいたことがあり、近くで蜂球も見たこともあるということです。ミツバチは最近になって出入りしているとのことで、Hさんの例とは逆にどこからか移動してきたのかもしれません。オオスズメバチも来ていましたが、巣の近くまでは入れないようで、外にいるミツバチを掴まえては森の中へ飛んで行きます。とりあえず粘着トラップを仕掛けてみました。