名古屋は25度にもなりそうな、汗ばむ陽気。
車で1時間半~2時間の郡上は12度。木枯らしが吹いている。
アカリンダニ感染濃厚群。徘徊もKウィングも確認。床はハチの死骸で歩けないほど。
2週間前に蟻酸を入れて、今週はもうハチには会えないかと思ったが、まだ居た。少しだけまだ居た。
地主さんとしみじみ話す。
「ここらのニホンミツバチはみんなこういう風になっているんかね。」
「わかりませんが、岐阜は多いと聞いています。」
「スムシに入られる前に少し巣板取るか?」
「それもありですね。そこまで持たないかも知れないですけど・・・」
越冬のために毛布を集めてくれてあった地主さん、
「今年はあんたは初めての年だから勉強と思ったらいい。来年はもっとうまくできる。」
「ええ、必ず。ここらでたくさん蜂が飛び交うまでやりますよ!!」
蟻酸はまだ湿りを持っていたので、水と蟻酸を足して、使い捨てカイロの上に置いてきた。
6月末の入居、ここまで本当によくやってきた群だけに残念感はぬぐえないが、次は必ず。
ちゃんとBBツリーも紅葉している。めんこい。
気温の下がりにスズメバチもクマもいなくなった山の中。絶好調なのは犬たちだけ。