11月初旬に西洋ミツバチによる盗蜂を受けている被害群です。
↑盗蜂の様子
質問コーナーで、西洋ミツバチの方に貯蜜を持たせると良いと回答を頂いたので、各巣箱に給餌をしました。
そのほかの対策として
15m程巣箱を移動・巣虫の薬(B401)の使用・上段に給餌スペースを設ける等おこなっています。
色々工具をかって工作しました。
↑給餌スペースは可視化するため、天板にアクリル板で窓にしました。
↑給餌スペース内の様子
盗蜂群は継続的に来ています。貯蜜も巣箱を持ったときの重さから、ほとんどないですが、
盗蜂から1か月たった現在、もう冬に入りそうですが、飛び回る日本ミツバチは増えています。
各対策の
①各巣箱に給餌 → 盗蜂群の減少(ただ1度起きた盗蜂熱はなくなりはしなかったです)
②15m 巣箱の移動 → 移動後の数日間は盗蜂群が減少
(夜移動しても西洋ミツバチは日本ミツバチの巣箱に泊まり込んでいるので、
近場に移動してもすぐに場所がばれてしまうようです) また元の位置に空き巣箱を置いたのですが、3,4匹戻り蜂がいます。
③巣虫の薬(B401)の使用 → 効きます。巣虫の若齢幼虫がかなり落ちてきます。1年間きくそうです。弱群にはかなり有効なのではないかと思います。
④給餌スペースの設置 → 日によって違いますが、結構食べてます。砂糖、糖液、米ぬか入りの砂糖板等を与えています。乳酸菌入りのみつばち活性材も与えました。糖液は消費が速いですが、西洋ミツバチにも吸われます。手間暇かけないようにするには普通の砂糖だけでいいかもしれないです。個体の砂糖にはあまり西洋ミツバチは興味を示さないです。蜜を奪いにきてるのでしょう。
一度貯蜜が空になるまで奪われれば盗蜜がおさまるのかもと考えています。上段に給餌スペース設けることで、大量に栄養がとれる貯蓄があると日本ミツバチが考えてくれると良いのですが。
とりあえず、1か月間は盗蜂を受けながらも逃居せず、はじめ1度勢いを失ったかに見えましたが、最近はやや勢いを取り戻しています。