自宅から10㎞離れた友人の家の庭に設置した、巣箱が熊に襲われたと連絡があり、駆け付けると添付の写真のような状態でした。
高さ1m以上落とされたのでセメント製の台も壊れていました、巣箱上部の蓋もスノコも飛び散って最上部と2段目の蜜は食べられたようです。
しかし、底側から見る蜂は蜂球を作り巣板も壊れていないようです。
6段の重箱の上下を取り除き、スノコを取り付け蓋をして、巣門を付けて巣箱を起こすと、写真のように(分かりにくいですが)通常とは逆に(西洋と同じ向き)扇風して仲間に巣箱の位置を知らせているようです。
一旦帰宅して夕方もう一度現場に出向き、9kmほど離れた別の場所に移動して、底側から写真を撮りました。
しばらく様子を見ないと分かりませんが、何とか来春を迎えたいものです。