2015年から3年間に皆さんから重箱巣箱を譲って頂きました、その重箱はみんな寸法の違うものでした。
それは
1、内寸240角×30T×180
2、内寸252角×24T×180
3、内寸300角×20T×150
4、内寸227角×24T×150
5、内寸247角×18.5T×140
6、内寸250角×12T×140
といった6種類の重箱でした。
そして、底板の考え方、とか、温度測定、湿度測定、観察窓の取り付け方、簀の子の必要性、簀の子上の考え方などを、改善しながら2群を世話してきました。
その結果を製作図面に落とし私の重箱として少し私なりに満足のいく巣箱図面になりました。
まずは巣箱内寸を基準に標準化することにしました。
内寸は220mmが推奨されている様ですが、ココ最終に使用した240mmが、スムシの処置も出来て、アカリンダニも2年間発生しなく良好結果が出たので「240㎜」を決定しました。
重箱高さも、(分蜂取り込みから流蜜時期この土地がら)(巣板の伸びからそして蜜切り量を考え)
一段目は180㎜2段目からは140mm、そして11月には巣底の空間を少なくした方が力強く育ってくれるような気がしましたのでその空間調整の方法を設定して
各部の名称をキチンとするため名称を入れてみました。
この図面は育成箱として使用します。
現在はいろんな箱があり待ち受け箱に回す予定ですが、将来の待ち受け箱は軽く取り扱いが良い様に、12㎜の野地板で今後は製作して行きたいと思います。