冬の間は巣箱作りですよね!!一月半ばから近所の製材所で挽いてもらった杉板を切ってます。板は2m物で板厚36mm・幅150mmの物を使ってます。
切断は普通の丸鋸を使ってますが、これが綺麗に直角に切れないで困ってました。そこでこの冬はいろいろ考え以下の方法にしたところ、スライド丸鋸とまではいかなくてもかなりいい感じに切る事が出来ました。丸鋸だけでやっている方も多いと思いますので、何かの参考になればと思い紹介します。
ベニア板の一辺を丸鋸のガイドとして使います。あまり厚みのある物は使えませんが、直線がしっかりしてれば何でも使えると思います。画像の左が購入時の一辺で、この面をガイドとして使います。まずは板の中央部に三か所短いビスを打ちます。画像では二本ですが、右端にも打ち込んで使います。
ビスは先端を2~3mm出します。
そしてガイド面を杉板に引いた線にピッタリ合わせ上から杉板に押し付けます。押し付けるとビスの先端が杉板に刺さり多少横方向に力を加えた位では動きませんので、このガイドに丸鋸の端を合わせます。
↑↑こんな感じにして、ガイドに丸鋸を擦るようにし切断します。今使っている丸鋸は、ガイド面から切断位置まで90mmです、これを考慮して寸法取りします。
2m物を切断した断面です。多少の狂いは出ますが、使用には全く問題なく狂いも殆ど出ません。
どうでもいい話ですが、大問題なのは製材所にお願いした杉板。注文した枚数よりかなり多く届いてしまい切るのが大変だって事です(笑)なんでも普通じゃ使えない杉材があったそうで、この巣箱程度の大きさなら何とか取れるべ~~!!もったいないから使え~~!!って事でかなり余分に届いてしまった次第です。
冬はあまりやる事が無いので、巣箱作りも楽しみの一つです。暫くは巣箱作りが続きます。