今日は雨で、重箱用のスノコを現物合わせで作っていました。雨で大きな材料は購入に行けないので、自宅に転がっていた端材で作りました。 箱毎に多少ゆとりを持たせて作っていくつもりですが、スノコを使用しないですめばと願っていますが、厳しい状況です。
天板はスムシの這いずり回った中古です(笑)一応水攻めして、焼き上げています。1年以上保管して、巣クズみたいなのがないので大丈夫のようです。スノコが変?なのはご愛敬です。ベニヤと、バルサ材です。 スノコの固定はタッカーで打ち込んでいます。この後、蜜蝋をバーナーで焼きながらスノコをすり込みました。使用するときは、再度蜜蝋を塗り込む予定です。柿渋もついでにと思っています(笑)
話は変わって..、数日前から、自宅の丸胴でどうやら異変! 下草に覆われていて、落ちている蜂達を発見するのが遅れました。巣門前に板などを置いているのですが、芥子菜が周りを覆っており、蜂達の動きも活発なのであまり気にもしなかったのですが、死んでいる蜂達を見るとなんか変、片羽がびよ~~んと出ているではないですか(また泣)。慌てて新聞紙を敷いて蜂を集めるようにしました。
丸胴なので、なかなか内検することが面倒で、入り口に開閉の蓋がないので、仕方がなく毎日蜂の死骸を集め、サンプルを持って、近くの農林振興局の担当者に相談しました。
すぐに家畜保健衛生所の担当者の方と連絡を取っていただき(あまりに対応が素早くて唖然でした)、家畜保健衛生所の担当者の方が、検査(確認?)のため、来所することになりました。
飼育届を提出しているので、毎年検査を受けていますが(近年は相手にされなくなりました、西洋ミツバチの対応に忙しいようです)、これまで何度か来所されましたが、職員の皆さん、西洋蜜蜂の検査の装備だと思いますが、結構、蜂達策のため重装備の服装で来られます。こちらは面布だけで対応しているのに(笑)。検査自体は、単枠の巣箱がないので、重箱を下から確認するだけで終了しています。蜂達の勢いと、巣脾などを確認されているようです。
先ほど集めた丸胴蜂達ですが、産毛がまだフワフワの蜂もいますので、飛び出して来てそのまま落ちてしまったようです。
家畜保健衛生所の検査など状況が分かり次第、日誌で紹介したいと思います。アカリンダニの影響ではないこと祈るばかりです(宮崎県人は何事も楽観に考える人たちばかりです、私を含めて、でもこれは何とかしないと、と、考えています)
ダニ駆除剤のアピバールも注文予定です。
以前全国で発生した蜜蜂崩壊、当地でも蜂子出しなどが続き、何も効果なく(色々試しました、エヒメAI、酸性の水溶液、ドライアイスで罹患した群を強制的に処分など、可哀想です辛かったです)、結果的に、世話している蜂達全群の消滅を経験しました、その後、奇跡的に待ち箱に戻ってきた群を得て、やっと持ち直しましたが、今年は以前のような危機的状況になりそうです(泣泣)。