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ニホンミツバチ
待ち受け場探しをしていると色々考えさせられる-2

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2019 3/18 , 閲覧 721

待ち受け場探しをするために、この1ヶ月あちこちウロウロしているのですが、素敵な場所を見つける楽しみの他に、地域の人とお話ししているといろんなことを考えさせられます。

良い場所を見つけたらまずそこの住人の方に声をかけるのですが、大抵最初は怪しまれます。次に蜂に対する恐怖を訴える方も多くて、理解してもらうのに少し時間がかかります。自分は営利目的ではやっていないこと、自然や希少動物を守りたいと考えていること、ミツバチがいなくなると農業は破綻すること、待ち箱設置は1ヶ月間だけ期間限定であること、そして1番のコツはそのお家の庭を褒めちぎることです。特に庭に盆栽や庭木、洗車された車、愛犬、なんでも良いから大切にしてそうなものをとにかく褒めて褒めて褒め倒す!そうすると心を開いてくれますので、次には庭に巣箱を置かせることによって地域の農業振興、ひいては地球環境の保全に協力しているんだという論法、自分は良いことをしていると思ってもらえば交渉成立となります。ただ、盆栽を褒めすぎると盆栽の講義が始まってしまい、1時間も2時間も、そして挙げ句の果てには飯食ってけという最悪の展開になるので注意が必要です。

その方も最初は警戒していたけれど、話が盛り上がってくるとひとつの心配事を打ち明けてくれました。「でも、隣の奥さんがなんて言うかだな、、、あそこの屋根が赤い家が見えるだろ?実はあそこの家も旦那さんが蜂飼ってたんだよ。2年前に。どこかから蜂の卵だか女王蜂だっけかな?買って来たと言ってたな。それで飼い始めたら蜂がどんどん増えて、うちも蜜をこれくらいの瓶に入れてもらったんだよ。まあ美味しかったけどな。ところが秋になってデカイ蜂が、、そうそうスズメバチ!スズメバチがいっぱい飛んで来て、旦那さんは怖くなって家の中に逃げ込んで震えながら見てたんだって。巣箱の蜂がみんなやられてしまって、それがあまりにもショックだったのかな、持病の心臓の具合が悪くなり、入院してそのまま逝っちゃったんだよ。だから奥さんが蜂と聞いたら嫌がると思うんだよな。まあ言わなきゃ良いんだけどな。」

さぞ辛かったんだろうなぁ。人間だって襲われたら命を落としかねない巨大蜂が大群で押し寄せて来た時の恐怖の音と映像、可愛がっていたミツバチたちの無残な姿。助けてあげられなかった情けなさ。。。それに引き換え、この38QAの人たちと言ったらバドミントンラケット手に手に「昨日は30匹打ち落とした、いや俺は50匹」・・・この差は一体なんなんだろう?さらに言えば、スズメバチだって自然のサイクルの中で昆虫食物連鎖の頂点に君臨し、害虫駆除の役割を担っていることさえ知っている。来た者には対処するが執拗に追いかけることはしない。そのような自然科学に対する正しい理解と、動物の習性を熟知して、それを利用して共生する。そしてある程度の度胸、タフさ。・・・だから、ミツバチの飼育って、向いてる人と向いてない人がいるのかもしれないなぁとしみじみと思いました。

待ち箱の話と無関係なんですけど、帰って来て「そういえば」と裏山にチェックに行ってみると、たくさん育ってて嬉しくなりました。今夜は醤油かけて焼きます。


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粉が吹いたような黄金色♫

コメント36件

ヒロパパ 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 3/18

美味しそうなキノコ堪能してください。

当地宮崎では、キノコに虫が入り始めて、食せなくなりました。猿の食害もありまして、来年に期待です。 昨年からサルの食い散らかしで、泣きたくなります、食うんだったら、きれいに食ってくれよ、怒るで!!! と、言うことでした(笑)

saniman 活動場所:山形県
投稿日:2019 3/18

いいですね〜椎茸!

スズメバチ怖いっすよね〜。セイヨウだと特に。あっという間に壊滅状態にされるみたいですもんね。

私も去年はキイロスズメバチですが何匹も殺めました。蜂球でやられたであろう死骸も何匹かみました。

人間不思議なもんで慣れてきちゃうんですよね。怖いは怖いけどいい感じにアドレナリン出てくる感じも悪くないなと。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/18

ヒロパパさま、猿!!!こちらは猿はいませんね。椎茸を食われたら頭来ますね!以前、いたずらの猿を電撃ショックで撃退する動画をYouTubeで見たことがあります。ヒロパパさんなら作れると思います。原理は簡単で、電気器具をコンセント刺したまま修理しててビリっと来ちゃう状態をわざと作り出している感じでしたね。大好物に針金がグルグル巻いてあって、そのすぐ下の地面には鉄板が敷いてあり、猿は裸足だから通電しちゃうと言う原理です。鉄板は錆びて通電しにくくなるから銅板が理想かも。猿は頭が良いから一度ビリっとしていただけば、「得体の知れない何かヤバい場所」と学習して2度と近づかないかも知れませんね。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/18

saniman さま、今の時期の椎茸(冬の終わり)は雨が少ないと半分乾燥しているので味が濃いです。スズメバチは巣に近づいてしまった時の襲撃は本当に恐ろしいですが、「襲ってこないはず」と言う知識があるかないかでだいぶ違うでしょうね。それとやはりミツバチを守りたいと言う気持ちがアドレナリンの分泌を促すのでしょうね!

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/18

”夫婦で農作業中に夫がスズメバチに刺されて死んだ。” 別の所では、”親戚がスズメバチにさされて死んだ。待ち箱を置かせて欲しい? 蜂なんてとんでもない!” といずれも断られたことがあります。

上空から見て逆V字形の谷の頂点、つまり大規模な谷の最奥部で特に自然林が多い場所で地元の年配者に、”ミツバチの巣で困っている人いませんか?” と訊けば、”あそこの家、墓に昔からミツバチの巣がある” と言われることが多いです。ニホンミツバチを求めて探索し、一日に4群の営巣を見つけたこともあります。

腰の曲がった長老には、腰を落としてこちらがより低い目線の高さで世間話から初めて、年齢より若いこと、立派なお家、庭など褒めるものを探します。一度営巣群を捕獲すると翌年も捕獲依頼、また口コミで別人から捕獲依頼があり、スズメバチの駆除依頼まで来ます。捕獲を複数待ってもらっている状況が続いています。床下、墓石、屋根裏の捕獲は重労働につき、心身の準備が必要です。

ヒロパパ 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 3/18

葉隠さん、今晩は、心中お察しします。何だか身につまされるようなお話です。

どうすれば、保護を含めて、日本ミツバチをと考えてしまいました。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/18

葉隠さんって、なんかマタギみたいですよね。蜂マタギ

身をかがめて羽音を聴き蜜蝋の匂いを嗅ぎ、深い森に分け入っていく情景が浮かびます。

逆V字の谷の頂点!つまり尾根が2本に分かれるところ、清水の源流がスタートするところですよね?残念ながら千葉県にそう言う場所はほとんどありません(;;)千葉には山が無いんですよ。。。農薬と除草剤が染み込んだ畑と田んぼ、そしてゴルフ場が迷彩柄のように連続しています。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/18

ヒロパパさん こんばんわ

私は、昔シイタケ菌を打ち込んだ原木数十本を、道路から離れた人目につかない場所に置いていたところ、全て盗られました。以来、やめていますが、また始めたいです。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/18

はっちゃんさっちゃんさん

”尾根が2本に分かれるところ、清水の源流” も含みますが、平地と山地 又は平地と自然林の境い目で前記の地形の場所を探すことがほとんどです。千葉県でも同じことが言えます。農薬撒布の無い平地は少ないと思います。却ってゴルフ場は、農地より農薬撒布は少ないのではないかという気さえします。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 3/18

はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは

私の付近では、昔から結構たくさんの人が、干し椎茸を作っていたのですが、昭和50年代からの価格暴落でほとんどやめてしまいましたが、私は今でも家で食べる分と親戚にあげる分だけ作っています。特に東京で暮らしている長男の嫁と向こうのお父さんお母さんが原木椎茸と原木ナメコが大好きで喜んでくれるので、少しだけ作るのはやめられないのですが、近年困ったことに “カモシカ” が増えて、出始めたばかりの小さなものも食べてしまい、原木栽培はネットで囲んでしまわないと採れなくなってしまいました。最近は時々サルも出るようになり、ますます椎茸を食べられてしまいます。

増えすぎた、イノシシとシカとカモシカで山菜も食べられて、最近は年を経る事に採れる量が減ってしまいました。困ったものです。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/18

葉隠さま、千葉は険しい山が無い代わりに緩やかな起伏の丘みたいな山が連なっているところが多く、そう言うところはゴルフ場作りやすかったんだと思います。バブルの時に一気に増えたようです。私はゴルフやらないんで情報が全く無いのですが、ゴルフ場を維持するためには大量の除草剤を撒いているはずですが、それがミツバチにどう影響するのか気になります。葉隠さんがおっしゃるように、畑で使う農薬は虫を殺すものだから、直球ド真ん中ですよね。先日農家の方と話していて驚いたのは、落花生にはどんな農薬を撒くのか聞いたら、落花生の敵は虫ではなくモグラであると。そして一番厄介なのはモグラの穴を利用して地下から来るネズミなんだそうです。したがって散布するクスリはネズミ用らしいです。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/18

nakayan@静岡 さま、コメントありがとうございます。

この近所ではイノシシが猛威を振るっています。昨年の捕獲頭数が400頭を超えたらしいです。(ホントかよ?と思ったので今度役所に聞いてみようと思います)カモシカはいませんが、キョンが南下しつつあるという情報があります。

ところでお尋ねしたいことがあるのですが、ナメコの栽培はシイタケよりも難しいですよね?私はナメコが大好きで、桜の原木に食菌したのですが、1回だけ出てくれて収穫できましたが、それ以来パッタリと出なくなってしまいました。シイタケのように毎年出てくるようにすることは可能ですか?

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/18

当県ではゴルフ場内にニホンミツバチが営巣しています。ゴルフ場近くにもニホンミツバチが複数営巣し、昨年はゴルフ場近くの待ち箱に4群入居しました。ゴルフ場の雑草は一度根絶やしにすれば、頻繁に除草剤を撒布する必要はないのではないかと思います。農地では年に十数回農薬を撒布することもあります。

久志冨士男氏の著書に、ゴルフ場近くは除草剤撒布のため養蜂に適しないとありますが、その真偽を疑っています。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 3/18

はっちゃんさっちゃんさん、なめこは、桜が最適で、菌の打ち方などは椎茸と同じやり方で良いのですが、管理が椎茸とは全然違います。食菌後日が当たらない湿った場所(いつも少しはジメジメしているような所とか、とにかくあまり乾燥しない所)に地面に伏せて置き、横に並べておくと腐るまでは3~4年ほどは採れます。お試し下さい。

どじょッこ 活動場所:島根県
投稿日:2019 3/19

はっちゃんさっちゃん こんばんわ。ほとんど寝ています・・・。

ハインリッヒだったかな?の法則があり、ヒヤリ・はットの経験、最悪の場合は死に至るピラミッドったと思います。

300人⇒29人⇒1人の統計があるようで、これを用いて私は蜂さん達を理解してもらうように努めています。

300人に声をかけても、29人は興味を示すけど、1人しか飼育してもらえませんm(_ _)m。

どじょッこ 活動場所:島根県
投稿日:2019 3/19

葉隠さん こんばんわぁ。

田舎では、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、マムシ、熊、猪、猿、鹿など、当たり前に身近に居住しているのですが、昨今は経験が無ければ理解できないでしょうね( _ _ )..........o

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/19

wakaba-どじょっこさま、確かにそうですね。起こるべくして事故は起きている。でも、リスクの全てを端から全部回避して行く人生はつまらないですよね。蜂飼いさんはただ単に蜜が舐めたいだけじゃなくて、そのプロセスの中で数えきれないほどのリアルな感動を体験できますからね。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/19

nakayan@静岡さま、おっしゃる通り、ソメイヨシノの枝(野球のバットより少し太いくらい) を使ったんですけど、地面に平らに7割くらい埋めて、少し露出するようにしておいて、上から乾いた落ち葉などをかけて、見えてる桜の肌をほとんど隠すような感じにしたのですが、場所がシイタケを栽培していた場所と同じすぐ隣だったので、湿地帯ほどじゃなくて、掘るとミミズがたくさん出てくるような感じの木漏れ日の入る森なんですけど、ジメジメ感が足りないのでしょうか?

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 3/19

サクラの太さは、太い物の方が良いです。25~30センチ位が最適です。

湿気があれば、地面に付けて置くだけで良いです。サクラの肌から出ますので、殆ど埋めてしまっては、出る所がなくなってしまいます。埋めるとなめこ菌の廻りは良くなりますが、その場合でも全体の5分の1以下で良いです。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/19

そうだったんですか!商品が入ってる袋の説明書きにそうしろと書いてあったので、コマを打ち込みながらちょっと納得いかなかったんですよね。下に潜ってるコマはどーなるんだろ〜って。聞いてみるもんだなあ!ありがとうございます。でも、寝かせると言うことは比較するとシイタケよりは風通しよりも湿気が好きな感じなのですね?

森に入って行くとナメコがレンゲ畑のような感じでわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜っと生えてて、食いきれないよ〜〜っていう状態にするのが夢なんです。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/19

wakaba-どじょっこさん

熊は幸い当地にはいません。鹿はたまに出没の情報を耳にします。

”ゴルフ場付近は養蜂に不適” は一例ですが、教科書を含む活字とマスコミの言うことを信じ易かった私ですが、最近は先ず疑うように心がけています。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 3/19

はっちゃんさっちゃんさん、椎茸菌は、風通しが良く乾いた空間に置くと菌が成長し、ナメコ菌は、湿気が多い所が大好きで、まるで正反対です。乾かしてしまうと、発生量が減ってしまいます。ツブツブが出て発生が始まってから、毎日潅水すると、一つ一つがとても大きくなり発生量も増えます。

>森に入って行くとナメコがレンゲ畑のような感じでわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜っと生えてて、食いきれないよ〜〜っていう状態にするのが夢なんです。

3年も続けて、500個ほど菌を打てば、食べきれないほど採れますが、ナメコは収穫してから、きれいにするのも結構大変ですね。

どじょッこ 活動場所:島根県
投稿日:2019 3/19

葉隠さん こんばんわぁ。

私も営農組合で野菜を栽培している関係で農薬を使用しますし、農薬に関する知識もソコソコありますm(_ _)m。

ですから、できるだけ環境に負荷をかけないように農薬の種類や回数など、吟味して使用しています。

確か平成15年からだと思いますが、ポジティブリスト制度によって農薬使用が食品衛生法と相まって、厳正に適用されるようになりました。

そのため最近では田んぼや果樹園近くより、ゴルフ場の方が蜜蜂に優しい環境のように感じています(>人<)。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/19

wakaba-どじょっこさん こんばんわ

やはりそうなのですね! 我が意を得たりです。現場の事実が最強です! 冬眠してサボっていたため、待ち箱作りと設置に追われています。当地は、明日は晴れ 20℃、分蜂の多発を予想しています。

どじょッこ 活動場所:島根県
投稿日:2019 3/19

葉隠さん こんばんわぁ。

今年は本当に早い分蜂になりますよ~。過去データはあてになりません!!。

自分が蜜蜂になった気持ちで接しないと(野生:環境変化に順応できる対応力)、置いてけぼり(乗り遅れ)になってしまいます。気を引き締めましょう。

当地も最強群は雄蜂を含めた「時騒ぎ」が好天時には蜂数が多くなってきました。何時分蜂してもおかしくない状況です(予想は3/25~27)。

明日当たりの分蜂捕獲報告を楽しみにしていますq(^0^)p。

蜜月 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/20

はっちゃんさっちゃんさん

椎茸美味しそうです。先日、ナフコの店頭で榾木を見かけて栽培を始めたいと思っていたのですが、今からでも間に合いますか?

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/23

ああ!蜜月さん、今コメントに気付きました。すいません。

今からだと、木材チップに植菌してある菌床だったらすぐ出てくるかもしれませんが、ホダ木に打つタイプだと早くて秋だと思います。それでも出るのは少なく、本格的に出てくるのは来年の春だと思います。それが3〜4年でおしまいになるから、つまり毎年新しいホダ木の植菌を続けて行き、今年収穫するのは2年前くらいのものから、、、ということになりますね。

伐採をしている山の斜面などで作業してる人に声かけて、クヌギとナラの枝を少しずつ溜め込んで、冬にまとめて植菌すれば良いと思います。私は市が街路樹などの伐採した枝などを1箇所にまとめてチップにしたり草刈りの草を山積みにして発酵させるヤードの管理人のおじさんと仲良くなっていて、定期的にもらいに行ってます。ついでに中が抜けてる丸太ももらって、ハイブリッド待ち箱の材料も調達してます。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/23

うちの近くでは、クヌギの大木の根元に大きく切り込みを入れて枯らし放置、1年後の今 強風で倒れています。枯れて1年経ったものは、雑菌が入り駄目と聞いていますが、真偽不明です。

これをはっちゃんさんの窯で加熱、滅菌すればホダ木になるかもと妄想します。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/23

ハイハイ〜ホダ木を減菌するんで加熱するよ〜〜〜

なんて言ったりしたら、、ううう 窯の皆さんの涙目に見つめられるでしょうね(;;)

蜜月 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/23

はっちゃんさっちゃんさん

気付いていただき、ありがとうございます。

ご多忙なので、気にしません。

日誌でもお答えいただいたので、十分です。

初心者なので、今回は、木材チップに植菌してある菌床を購入しました。

なるほどですね。お教えの通り、とにかくまずはやってみます。山に分け入って木材をくれそうな人を探したり、そういうのはわりと得意なので、頑張ってみます。今回分かったのは、数年かけて育てる、ということです。

そこがわかっただけでも、私には大きな収穫でした。

やりたいことができた幸せにも感謝です。ありがとうございました。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/23

あ、それから、ホダ木に適するのは、伐採して1年以内、木がまだ水分を多く含んでいる材料が良いみたいです。納屋とかに何年も乾燥させてあるようなものは良くないと思います。

蜜月 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 3/23

はっちゃんさっちゃんさん

わかりました。1年以内の新鮮な木材を探してみます。深謝。

森とニッキー 活動場所:山梨県
投稿日:2019 3/24

はっちゃんさっちゃんさん 葉隠さん 蜜月さん 横からごめんなさい!

趣味としての理想的な栽培でしたらクヌギの成木を秋口に切り倒し自然乾燥させます。2、3ヵ月放置しておくと紅葉が水分を幹から蒸散させ切口に菊花状のひび割れ紋様が出たら最高のホダ木の原木となります。

1月、2月になったらホダ木は90センチぐらいの標準長さに切り分ける。駒と駒の間隔は8センチ以内とし小枝の切り口にも1本、両切り口には3本位が必要です。要は全ての表面積の駒間隔は8センチ以内とし、千鳥配列とすると効率が良くなり、円周率を掛けて展開図を頭に描くと頭の体操にもなりそうです。植菌は吉野桜が散る頃までが適期とか。

ホダ木の直径は15センチが理想で、太すぎると老木、細いと若木で発生率が違うようです。俗に40何とかと言うように何処も同じですね。

設置場所は風通しの良い半日陰、最初水平な場所で乾かさない様に水を掛け時々左右上下クルクル回し重力の影響で菌が偏らない様にし、夏場を過ぎたら地面に接して組み込みます。菌種にもよりますが2年は我慢です。

以上はあくまでも理想であってバケツに湿り気の布を置き、ホームセンターからの榾木を投げ入れて置いても生えてくるかも知れませんね。

因みに木の実拾いが趣味?でレジ袋いっぱいにドングリを拾ってきては菜園や庭隅に蒔き、既に老木の域に近い木もあり、8年が過ぎたのでっ今年から10本程スタンバイ中です。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/24

森とニッキーさま、ウレシーですねぇ〜〜こうやってモゾモゾ話してると匂いを嗅ぎつけて良いお話を聞かせてくれるスペシャリストの人がいるって言うのは!

伐採した時に葉は取っちゃいけないのですね!私が材料をもらいに行くところはおそらく運搬の都合上小枝を切り落とさないと効率が悪いから、けっこう荒くではありますが落とされてしまうので、せめて残された枝葉は大事に持ち帰るようにします。

それで森とニッキーさんにぜひお聞きしたいのですが、5年ほど前に畑の畔に生えていたクヌギの大木をもらって来たんです。(枝の部分はシイタケに使うからとくれませんでした)何度も枝打ちされて根元部分がまあるく膨らんで変形した形だったのですが、その巨大なクヌギにたくさんのコマを打ち込んで、収穫を期待していたのですが、椎茸はほとんど生えないままフケてしまいました。巨大だったから、転がしたり水をあげたりしないで切って来たままでした。そのようなクヌギはやはり椎茸栽培には向かないのでしょうか?

森とニッキー 活動場所:山梨県
投稿日:2019 3/26

はっちゃんさっちゃんさん こんばんは!

シイタケ談議も楽しいですね、人生の余白?何でも見てやろうしてやろう精神で。。。

そのクヌギの主はなかなかカシコイ人ですね、小枝が植菌の適木と知って親株の処分を・・・。 とすると巨樹の根元は想像できます。

直径15センチ前後が理想のホダギと言われています、人に例えれば40~50歳位の壮年部で、径が2,30センチ以上になれば皮が硬くシワやコブだらけ、いくら駒菌をブチ込んでも雑菌のほう優勢になり結果が出たとしてもホンの少々です。

今ヒラメキました!! この15センチの根拠は外皮から芯の方向は8センチ以内で菌の守備範囲内という事でしょうか。3Dでガンジガラメですね。

先日、原木の煮沸の話題がありましたね、滅菌のために。 マイタケは24時間連続100度で煮沸、高度800メータの山中では沸点が98度ですからタッタ2度のために48時間連続煮沸とか、気が遠くなりそう。

私は何事にも好きの物好きでドラム缶6本を仕込み、さてガスバーナー取り付けで挫折、今は雨水貯留に転用です。

話は脱線してしまいましたが先日の画像の2枚目の右端、木口に種駒が打って無いためか雑菌の胞子がピヨンピヨンと見えますね、先人の知恵を垣間見えた瞬間でした。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 3/26

森とニッキー さま、あの大株は日本の農村でどこでもよく見られる畑の畔道に並木のように植えられたものでしたが、新しいハウス建設で資材を搬入するトラックが木が生えていることで内輪差で曲がれなくて邪魔だったのでその1本だけ切る必要があったようです。畦道や森との境界をクヌギ並木にしているのは、椎茸を栽培するホダ木を定期的に供給するために昔から植えられていたのだろうと思っていました。生育が早く、切っても切っても根元からどんどん出てくるので、並木の中から順番に切り出して毎年新しいホダ木が必要なんだろうなと。だから何度も切られて根元の形は岩のようになっていくのだろうと思っていました。

なるほど太さの根拠は要するに木の全体、中心部まで全て椎茸の菌で支配させないとダメなんですね。細いと菌は行き渡るけど痛むのが早いのでしょう。木口にまで打たないとダメとは驚きました。そう言われてみれば、あの大株はある時から椎茸じゃない海藻のような形状で色が鮮やかなオレンジ色のキノコと言うよりも岩海苔みたいなものがびっしり生えてしまいました。

ホームセンターなどでコマを打った状態で販売されているものには木口には打ってなかったような気がしましたが、今度よく見て見ます。もし木口にも打ってあったら、それは良くわかってる人がやったと言うことがわかりますね。

大変勉強になります。ありがとうございます。

投稿中