この待ち箱を仕掛けたのは八街市と山武市の境界あたりで高低差のある田園地帯です。設置の決め手はここ一帯は歴史的に造園業を営む農家さんが多いことです。庭木を大量に畑にストックしています。庭木の中には四季折々の花が咲く木も多く、植木畑では順番にまとまった数の木が開花していきます。地面に除草剤を撒く人もいますが、野菜畑に比べて木は高いところに咲くので影響は少ないかなと思いました。
千葉県は現在イノシシの被害に数年前から苦しめられています。隣村の限られたエリアだけでも昨年1年間で400頭駆除されました。この地域もイノシシが多く、私が設置の許可をお願いした方がたまたまイノシシの猟師さんでした。談笑していたらイノシシの肉は最高だぞという話題に。。。今度分けていただく約束をしたので蜂蜜と交換ですねということになりました。
とても小さな群ですがギリギリ大丈夫かなと願っています。今日は冬に逆戻りしたかのような小雨が降る寒い1日でしたが採餌活動も頑張っている様子でした。「マタギ群」と命名。
お家の前のガードレールには獲物がズラリと。。。まるで道路を歩いているようなシュールな光景