最も有望だと思っていた場所の1つ、松虫寺と言う古いお寺からほど近い農家の栗の木の木陰に設置した待ち箱にやっと入居しました。そろそろ撤収するしか無いのかなと半分諦めていたのですが、4月から何度も探索蜂の賑わいを見せていた待ち箱だったので、信じて待つと言うのは大事なんだなと痛感しました。今になってしまったのはおそらく元巣の事情なんでしょうけど、1つ気がついたことがありました。3月末に設置した時、栗の木は丸裸で、日差しが強く当たっていたのですが、葉が茂って素晴らしい木陰を作るようになって、この場所の良さをわかってくれたのかなと思いました。3月に設置した時の写真です。
そして、本日の映像です。「この栗の木は4月も半ばを過ぎると葉が茂って来るだろうからね」と言うことをミツバチは想像できるのでしょうか?それとも、現状の状態を見てその場で判断するのでしょうか?奥が深いですね。この群は20キロ離れた来年から稼働する予定の新しい蜂場に前倒しで移動、飼育を始めるつもりです。