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ニホンミツバチ
皆さん、御注意を。“スーパー アリの巣コロリ”は、ネオニコチノイドそのものでした。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入…もっと読む
投稿日:2019 7/18 , 閲覧 2,210

ここの質問に、mesimoriさんが、「アリが最近増えて来たようで気になります。何か対策が必要でしょうか?」 https://38qa.net/65930 と質問があり、私も回答をしてありますが、この種類は、農薬と同じ成分なのでは? と私も書いてあります。

今日ホームセンターに行ったので、成分を見た所、“スーパー アリの巣コロリ”の成分は、「ジノテフラン」とあり、大変驚きました。これはネオニコチノイド農薬の内、ミツバチに最も強い影響があるとされる3種の内の、スタークル(農薬製品名)の成分そのものです。このスタークルとダントツとアクタラの3種が2013年からEUで使用が禁止されていますが、ダントツの成分、クロチアニジンとともに、蜂を飼う人達が最も警戒すべきものが、まさにこれでした。

他の「アリ、ムカデ駆除剤」を見た所、これも、合成ピレスロイドというネオニコに次ぐ強烈な殺虫効果のある農薬の成分が使われており、こんなのを知らずに巣箱付近にまけば、大変な被害が出るはずだと確認しました。情報が無ければ、知らずに使ってしまう方もあると想い、書かせて戴きます。

なを、一応書いておきますが、私は製造元の「アース製薬」の営業を妨害するつもりは、全くありませんが、使われているアリの巣駆除剤の実際の成分として、報告させて戴きます。

コメント10件

退会済みユーザー
投稿日:2019 7/18

こんばんは!まさにアリの巣コロリをたまに使っていました(^-^;

緑のプラスチックに入ったやつです…中の毒を触ったアリが巣箱内に入ったり何らかの接触をしたらそれこそ蜂児だしとかにも繋がりそうですね(^-^;。これを見て、点と点が繋がったように感じましたm(_ _)mありがとうございます。

少し前に軽い児出しがあり、今現在、無くなりました…っと同時にアリの巣コロリの中のゼリーも空になってます。

1群で使っていたんですが、そちらだけ児出しが有ったのも確かです。

中に殺虫剤が入ってると分かりながら、飛散しないから蜂には影響出ないだろうと安易な考えでした。

巣箱周りやランの周りではもぅ使わない様にします。

テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2019 7/19

私が使ってる○マキラーのウルトラ「巣のアリ」ですが、昨晩、未開封のを見つけたので確認しました。【有効成分等】フィプロニル、その他9成分 となっています。「その他9成分」と言うのが気になりますが・・・。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 7/19

獅子頭さん、使っていたのですね。アリの巣コロリには2種類あるようで、ただのアリの巣コロリと、スーパーアリの巣コロリがあり、成分がネオニコであるのを確認したのは、このスーパーアリの巣コロリの方でしたが、もう片方にも使われているのも農薬成分でしょうね。

>1群で使っていたんですが、そちらだけ児出しが有ったのも確かです。

これも確かではありませんが、関連があったのかも、と考えても、不思議は無いかなと想います。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 7/19

テン&シマさん、フィプロニルというのには、知識はありませんが、その他9成分の中には(フィプロニルも含めて)アリを殺すのが目的なのですから、農薬と同じ成分が含まれると考える方が普通でしょうね。

蜂たちに害の無い所で使う事が大事ですね。

追申

その後ネットでフィプロニルを調べたら、

“2017/12/25 - ミツバチへの毒性が強く、ネオニコチノイド系農薬と同じ浸透性農薬の「フィプロニル」が、2017年8月末をもってEU(欧州連合)域内の市場から消えた。”

と言う事です。

テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2019 7/19

まあ元々固形だし、小さい物だし、ビールケース下とか、置く場所的にも通常なら、蜜蜂が触る事はないのですけどね。

う~ん、困りましたね。置き台を4つ足にして水や油に浸けるなんて出来ませんから・・・。もちろん、常に見張るなんて事も無理だし・・・?

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 7/19

テン&シマさん、私は少し位のアリならば、あまり気にしない事にしていますが、大量のアリが原因で逃去した方もあるようですから、その数には注意している事は大事でしょうね。

hako 活動場所:長野県
投稿日:2019 7/19

nakayan@静岡さん、こんにちは。

いろいろな考え方の方がいらっしゃると思いますが、こうして少しでも発信して行くことって大切だと思います。その上で各々が考えたり気づいたりできると思うので。

私は買わないことで意思表示をしています。その時、自分だけが良くてもある種類の昆虫の神経系に作用する薬剤が蜜蜂には作用しないはずがないと思うので、長い目で見たらどうなんだろう、またどうなるかわからない状態では使いたくないからです。

地面に落ちたり他の昆虫が持ち出したものの残留期間がどれほどなのかもわかりませんし、薬剤を持ち出したアリの巣の上に生えている植物が蜂の蜜源だったら…

シナモンパウダーがアリ退治に効果があると聞いたことがあります。なんでもシナモンにはアリには毒になる成分があるのだとか。でも畑でアリがいなくなると困るので使ってみたことはありません。

アリ対策は巣箱の脚や台にぐるっと養生テープを貼ってその上に車用のグリスを塗ってみようと思っています。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 7/19

hakoさん、こんばんは

おっしゃる通りだと想います。あくまでもどう判断するのかは、個人の自由ですが、できるだけ正しい情報を正確に伝えた上で、皆さんが判断されればよい事ですが、この場合で言うと、成分“ジノテフラン”とだけ製品に書いてあるのを見ても、農薬の専門的な知識のない方には、それがネオニコだなどと言う事は全く解らないわけで、そういう意味合いからも正確な情報を提供していきたいと考えています。

いれじすたぶる 活動場所:神奈川県
投稿日:2019 7/20

nakayan@静岡 様

こんにちは。

ネオニコ系農薬、とても気になっている事の一つです。

意外と身近な物にも含まれているのですね!びっくりです。調べたら台所等で使うコバエ対策の殺虫器や犬猫の蚤駆除のフロントラインにも含まれていて本当に気をつけなくてはいけないな、、、と思いました。

成分表示だけではネオニコと分からないものも多い様なので気をつけたいです。

貴重な情報ありがとうございます。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 7/20

いれじすたぶるさん、本当に意外な物に使われていて、ネオニコに関する知識を持ち、これを嫌っている人達でも、知らないうちに、無意識のままでペットに使ってしまったり、あるいは台所で使ってしまったりしているのが、現実なのでしょうね。

私自身は、あまり神経質になりすぎるのは好きでは無いのですが、知識として、「ああ、これにはネオニコが使われているな。」とかの事は分かるようにしていたい、と思っています。

投稿中