❶「日本みつばちは、手がかからないの?」
❷「名古屋に住んでいるが、誰も住んでいない、三重県大台町の実家の近くの自分の地所に巣箱を置いて養蜂を始めたいが、どう思う?」
という質問と相談が、これから日本ミツバチの養蜂を始めたいという知人からありました。。
私は次のような意味のことを、回答しました。(実際は会話調ですが、会話調では、誤解される恐れあるので、整理して読みやすいように変えてあります)
❶の質問について
「イエス」とも「ノー」ともいえます。
蜜源始めとする自然条件や、飼育者の飼育技術等を抜きにして回答するのは困難です。
日本ミツバチの飼育について語られている「自然養蜂」「放任養蜂」または「週末養蜂」の言葉が、イメージ先行で、定義や基準が曖昧なままです。
このような、言葉から受けるイメージの受け取り方は個人により、温度差があります。
ただ、西洋ミツバチの主流である巣枠式飼育と比較して、日本ミツバチの飼育の主流の重箱式飼育は手間がかかりません。
また、近年、日本ミツバチの生態の研究が進み、西洋ミツバチが罹患する病害虫の少なからずが、ほとんど同様に日本ミツバチにも罹患することが判明しています。
世話をしなくてもよいからと、手をぬくことも、同様に、難しそうだから、手をつけない態度も養蜂にはふさわしくありません。
恐れずに、一度試してみられたらどうでしょうか?
QAの本欄に記述すると、誤解され、文章の前後のつながり(文脈)を無視して、「語彙」に感情的な反応をされる恐れもあるので、ここに記述しました。
❶❷とも、想定問答ではなく、実際にあった質問と相談です。
皆さんなら、上にような質問と相談に、どのように、回答されますか?
❶❷のどちらか一方に対するご意見でも構いません。