こぞの年春に同じ森の学校で待ち受け箱見せて 日本ミツバチのことを話したのだが、 裏丹沢にそれ十組仕掛けるも 巣別れ群れひとつも捕れず、 今年は表で五つ採れたので 一つ持ちこんでおき あらためて解説する。
「日本ミツバチは、 主に広葉落葉樹の花から蜜もらって お返しに受粉して、 その木に実がつき 小鳥やリスやクマがそれ食うて 糞と共に地面に種まき その木は子孫残す。 自然界の命の巡りの大事なところを 担うている、 いわば 日本の生態系の守り神です。 ところが今は 農薬や環境破壊や欧州から持ち込まれた寄生虫のせいで どんどん減っている。 これは 保護して増やしたい、 そうすると お礼に素晴らしい蜂蜜をくれる」
下の巣門は 表も裏も天敵のオオスズメバチは入れないのだが、 節穴巣門は入れるので 大勢で警戒し 人が近づくと一斉に体ふるわせて近づけまいとする・・・ここには来週にでも金網貼ることにする。
底板ずらして中視ると うーん二週間前より減っている、 何で? 巣別れしたのかも。
節穴巣門を門番が衛る
先々週より減っている
巣箱や蜜蜂みてのち 部屋にもどって 日本ミツバチ守ろうと話すのだが、 寝不足で寝てしまう子も。