ここの質問や日誌を見ていると、重箱式巣箱の台はビール―ケース
野菜コンテナ、鉄製台他 最近では小山さんがやられている排水桝を
使った四面巣門台などがあります。おおきな流れは1面から4面で
出入りができ、巣くず等がたまりにくくなりスムシがわきにくく
なる良い点が評価され利用される方が増えていると思います。
毎年スムシで崩壊の道をたどっている蜂友がいました。今年は
私の分蜂群を5月に持っていき、少し変わった台で飼ってもらう
ことにしたところ現在まで順調に生育していますので紹介します。
内径22cm角高さ15cm6段で現在5段の底部近辺まで蜂が来ています。
台はブロックを巣箱にわずかに係るほどで井桁組みます。
巣門枠(いらないかも知れません)の下に5~6mmの板を
4隅に挟みます。
井桁に組んだ、ブロックの中は15cmほど掘り込んであります。
スムシの卵は、土壌菌等で死滅しているものと思われます。
梅雨明け時、ブロックが熱を持つのではないかと心配しましたが
日陰で土の地面においてあるせいか、思ったほどのことはなく
蜂はゆうゆうとそれぞれの所から出入りしていました。
また、梅雨時巣箱内が湿気るのではないかと思いましたが気には
なりませんでした。
まだ、始めて3か月ほどで今後何等かの問題が出るかも知れませんが
現在のところうまくいっています。