コンセプトは「ミツバチが有利に戦うことのお手伝い」です。2枚目の写真はセットするときの置き方で、下には高さ6ミリのスリットがあり、ミツバチはここを普通に出入りします。中央に大きめの穴を(溝を)作り、6ミリでは入れなくてイライラしたオオスズメバチがここから侵入します。入り口は少しラッパのようにしてみました。ここから入っても、その奥には通常の巣門、高さ6ミリのスリットがあるのでは入れません。オオスズメバチは行き止まりでかじって中に入ろうとします。いったん籠城したミツバチたちは臨戦態勢で前だけでなく、徐々に横からも包囲します。高さ6ミリの隙間をミツバチは自由に動けますが、スズメバチは狭いトンネルにいるため、身動きが取れません。
名付けて「鶴翼の陣」!!チャララ〜〜♬
*鶴翼の陣(かくよくのじん)とは陣形のひとつ。自軍の部隊を、敵に対峙して左右に長く広げた隊形に配置する陣形である。単に横一線に並ぶのではなく、左右が敵方向にせりだした形をとるため、ちょうど鶴が翼を広げたような三日月形に見えることから、この名がついた。古より会戦に用いられ、防御に非常に適した陣形である。
主たる戦術的意図は、前進してくる敵軍を翼包囲することにある。兵力差が大きく開いているときや、籠城戦等を考慮したときのために、なるべく兵の損失を出さないために考えられた策。突撃してきた敵軍に対して集中攻撃を加え自軍の被害を抑えることができる。(Wikiより引用)
ちなみに1537年に起きた三方ヶ原の戦いで徳川家康はこの陣形を採用して武田信玄に敗れています(;;)
・・・・・いやあ、、、私の妄想が実際にうまく行く可能性は低いかもしれませんが、考えることは楽しいので。。。
離れた蜂場では毎日ラケット片手に巣箱に張り付いていられないので、自分たちでなんとかしていただきたい。少しだけ有利に闘えるようにしてあげたからさ、、、と言う程度。
「無理ですな。」「考え方は悪く無いが。」など、ご意見をいただきたいです!
たる木をこの写真のように加工して巣門の前に設置します。設置した状態は下の写真のようになります。
熱殺蜂球が転がり出て、手前のペットボトルに落ちます。本当にこの仕掛けが機能したかどうかは、ペットボトルの中を見ればわかるはずです。