10日に一度のペースで内検しているのですが、2日前にイレギュラーの(結果的に)内検をしました。その理由は、ここ数日で気温が一気に下がった夜があって、20度を切ったので煙突を封鎖しようと思ったのです。しかし天井から煙突へ向かうところにもハチがびっしりいるのでスライド式の煙突ダンパーを動かせなくて、日中に煙突の中にメントールを仕込んであげればハチたちは匂いを嫌ってダンパー部から離れてくれると思ったのです。案の定、夜になるとハチたちはみんな下がってくれていたので、無事に煙突封鎖を完了しました。その時の巣板の様子が1枚目の写真です。窯内の温度は21度、外気温は18度、これまでに見たこともなかった露出した巣脾の様子にビックリしました。そして2日後の写真が2枚目です。窯内の温度は25度、外気温は19度でした。煙突を封鎖した効果はてきめんで、やはり煙突があるとせっかく温めた室温が出て行ってしまうのでしょう。寒いとハチは下の方に集まって行くのかもしれませんが、まだウスグロツヅリガが窯内を飛び回っているので、なるべく巣脾を覆って巣を守ってもらいたいものです。