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ニホンミツバチ
桜を前にして消滅寸前です。気の毒なことをしてしまいました。

京都洛西 活動場所:京都府
2012年早春に自宅の梅に来ているミツバチを見ているうちに都市養蜂に憧れて2013年春から捕獲を試みてきました。ところが近所の神社の自然巣も飼育して…もっと読む
投稿日:2017 3/25 , 閲覧 3,153

3月に入ってからは蜂さんはほとんど出てこなくなってしまいました。

3月22日の状態です。蜂玉はテニスボール程度になっています。菜の花が咲き始めて桜の季節もまじかになり気の毒なことをしました。少しですが給餌場に下りてくる蜂や飛んでゆく蜂もいるにはいます。天気の良い昼ごろの少しの時間だけ少しの数の蜂が出てきます。


2月17日に見たときに巣板が露出し、下に黄色の粉が多数、さなぎと蜂の死骸が無数に落ちていました。千匹以上有ったと思います。蜂にはKウイングはみられません。餓死と思います。巣板の露出と多数の蜂の死骸を見たときはショックでQ&Aに投稿する気持ちがおきませんでした。蜂さんには気の毒なことをしてしまいました。


1月29日の状態です。この頃は洗濯物や近場のキンカンに脱糞を盛んにしていました。


箱の内寸は23cm角です。高さは12cmと15cmの混合です。巣板は見えている巣落ち防止棒のところまでくると約45cmの長さになります。これだけあれば行けると判断したのですが、間違いで蜜不足になったのだろうと思っています。

スノコの上に横から隙間を作り夏の空気抜きとしていました。空気は抜けたのですが、スムシが入ったことに採蜜の時に気づきました。無理をして2段切りました。取りすぎは失敗のもとだと散々注意されたのですが、巣板が40cm(2.5段)あれば冬越は出来るとも聞きましたので、もう1段を切りました。スムシは上半分のところまでいました。

冬を迎え空気抜きの隙間はガムテープでふさいだのですが、冷気は伝わりスノコの上が結露でズブズブの状態になりメントールも水を吸い効果がなくなっていました。毛布を被せると少し改善されましたが、保温できにくい状態であったと思います。

京都の洛西にはほとんど自然の日本ミツバチはいなくなっています。昨年の4月に遠くでやっと捕獲した1群です。また振り出しにもどり残念です。数を減らした蜂がそれでも日が射して温度が上がると時々飛び出してゆくのを見ると何ともかわいそうで寂しい気持ちになります。

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コメント14件

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/25

蜂数の激減振りが添付画像から顕著であることがよくわかります。とても越冬できない群とは考えられない越冬蜂球を形成していたのでさぞや京都洛西様も落胆されたことでしょう。これだけの蜂数があって蜂球温が保てなかったということはその発熱エネルギーがやはり不足していたのでしょうね!

蜂たちは消耗しきって働きに出る元気さえ残ってない状態とは思いますが、中心部付近には再起を託して女王蜂が大切に守られていると思います。ご飯茶碗程度の大きさの蜂群から時間はかかっても増勢して見事な群になった例も実際経験していますので、

しっかり保温し、せっかくメントール処方用のスノコが設けてあるのであれば、その上部から花粉を与えてあげてください。

花粉(高価なので代用にはビール酵母やきな粉でも)を蜂蜜で練り、お刺身トレイなどに満たして逆さまにして与えます。花粉が流れ出ずに硬過ぎない耳たぶくらいの柔らかさに調整すると蜂たちが食べやすいようです。

せっかく春になりこれから気温も暖かくなってくるせっかくの季節なので、野生から飼育へとその運命を握らせていただいた飼い主さんが最後まで面倒をみてあげてください。

スムシ侵入があったとのことなので、蜂が付着していない少なくとも4枚の巣脾は取り除いてあげた方が逆に蜂の負担は減ると考えます。

J&H 活動場所:和歌山県
投稿日:2017 3/25

発熱量が不足していた点についてはハッチさんのご意見と同じです。冬の京都の冷え込みは気温だけでは判断できない計り知れない厳しいものとお聞きしていますので、発熱のために必要以上の貯蜜が消費されと思われます。こちらはそんなに冷え込みませんので想像もつきませんね、この年齢になっても冬の肌着は半袖で、パッチ(モモヒキとかズボン下とか言いますが)は全く着用しません、私だけかもわかりませんが・・・。そちらの重箱の板の厚みがわかりませんが、このサイトの会が36mmを推奨している意味がわかるような気がしますね。こちらも以前から越冬中の貯蜜消費量が多いような気がしていて徐々に板厚を24mmにしている段階です。一群でも残っていればある程度は救われますが残念ですね。

京都洛西 活動場所:京都府
投稿日:2017 3/25

ハッチさん、親切なご意見ありがとうございます。黄粉を蜂蜜で練り作りました。なぜ下向きに置くのですか。

黄粉の横に小皿で給餌しても問題はないでしょうか?

私のところの板厚は30mmです。蓄蜜が少なかったことに加え冷気が中に入り込むような構造になっていたことが原因と思います。

黄粉と給餌を継続して回復を待ちます。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/25

蜜蜂は巣房に貯えられた蜂パン(ビーブレッド)を育児蜂が摂取し、それが減った時に花粉採集蜂が脚の花粉籠に花から集めた花粉を塊(花粉荷:ビーポーレンといいます。)にして巣に持ち帰り補充します。

巣底に落ちた花粉はゴミとして棄てられますので、トレイ逆さまにして与えないとなかなかたべません。

京都洛西 活動場所:京都府
投稿日:2017 3/25

分かりました。ありがとうございます。

巣房にあった花粉パンを保管していますが、これは使えますか。使えるならば、どのようにして使えばいいのですか。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/25

カビがはえてなければ蜜と練って与えれば大丈夫と思います。

京都洛西 活動場所:京都府
投稿日:2017 3/25

やってみます。ありがとうございます。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/26

ハッチ@宮崎さんおはよう御座います。
貴重なご指導有難うございます。
大変な勉強になりました。

京都洛西さん私も2月4日に200匹をのこし絶えてしまいました。
これからも情報交換宜しくお願いします。



京都洛西 活動場所:京都府
投稿日:2017 3/27

ハッチ宮崎さん、貴重なADVありがとうございます。明日は温度もまずまずらしいので、上の1段を切り取り、空きになっている4枚の巣板を外そうと思います。4枚の巣板を取る方法はどのようにすればいいのですか。逆さまにして取り出すのですか。残っている蜂さんがわんわんと飛び回りませんか。また空きがあるとどうして蜂さんの負担になるのですか。教えてください。

巣は今、上から120mm、150mm、150mmとなり3段目が半分近くかじられて短くなっています。上の1段(120mm)を外すと1段半程度の長さになります。

黄粉の団子は25日の夕方スノコの上に入れています。食べに来ているかはわかりません。上段を切り取るときにチェックできます。外の給餌場には今日も2~3匹が下りてきています。元気はありません。箱の中の下にも給餌場を作りました。蜂が下りているかどうかは見えませんが・・。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/27

私は逆さまにしてよく切れる包丁などの鋭利な刃物で切り除いています。

蜂球で覆いつくせる以外の空巣脾をスムシから守る手間などの作業も小さな群には余計な負担です。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/27

今回死んでしまいバラシタときに、なるほど勢力が弱ったらこの部分を切り取ればよかったと思いながらばらしました。

京都洛西 活動場所:京都府
投稿日:2017 3/28

ハッチ@宮崎さま、よくわかりました。やってみます。

なにしろ冬越は初めての経験なのでよくわからないことが多いです。たくさんのご指導ありがとうございました。京都洛西

京都洛西 活動場所:京都府
投稿日:2017 3/28

3月28日に無駄巣を切り取ろうとして、上の1段を切り取ったところ、まだ蜜が残っているところがあり、作業を中止しました。切り取った部分で蜜が残っているところは給餌に使います。蜂が大量に死んだのは蜜不足の餓死とも言い難いようにも思えます。

1段切ったので今は2段弱の長さの巣板になっています。これで様子をみるつもりです。

保管していた花粉団子は蜜に混ぜて皿に入れ、スノコの上に逆さまにして入れています。今日は数匹が飛び出してゆき花粉を運ぶ蜂もわずかですが見かけました。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/28

花粉の搬入が観られればそれはいい傾向です。

越冬蜂球形成位置~貯蜜間が空き過ぎて貯蜜が利用できなかったのでしょうかね⁉

無駄に巣板が広いとやはり負担が増しますから・・・

投稿中