オオスズメバチ襲撃にも耐え、何とかここまで来ました(ビデオ参照)。5段+巣門の状態です。巣碑の付き方がすごく片寄っているのですが、冬に向けて、巣が伸びている部分は切り取った方が良いでしょうか?簀の子から覗く限り、巣碑には余り蜜が溜まったようには見えません。片寄った。巣切をどうやってやればよいのか、上手く簀の子を剥がせればよいのですが、電源もない所でドライヤーなしでどうやってハチを移動させるかも難題です。
先達のご意見をお願いします。
活動場所 :東京都
活動場所 :福岡県
akito1さん はじめまして~
tototoも同じような今年自然入居群がいて2段重箱を切り、採蜜中ですが上1段は蜜がほとんどなく持ち帰らずにミツバチに食べさせ、2段目は今採蜜中ですが、1キロぐらいしか取れそうもありません。
巣箱の重さを確認した方がいいように思います。
今年入居群に早いうちに4~6段とかすると、下に巣房?が1部分のみ伸びてしまうことがあります。
内検写真と重箱の重さ確認で・・そして天板を切ればその群の状態が解ります。
綺麗な状態に戻すのであれば、巣切りは必要と思います。
原因は早く継箱しすぎた。蜜源不足で?重箱の上の蜂蜜を食べほとんど空でした。
下側の巣切りは、怖くてできませんので上の重箱を取りました。
活動場所 :山梨県
tototoさん
ありがとうございます。
継箱が早すぎたのはご指摘のとおりです。重さは最初に測っていないので差分をどうやって算出したものやら状態です。
上の段を1段箱ごと全部切り取ると、短い巣碑の育児域も切り取ることにならないか心配しています。簀の子の上板と長い巣碑のだけ取り出し上部を切り出す良い技法をご存知でしたらお教え下さい。
akita1さん 結局2段切り取りましたが、育児域ははありませんでした。
akito1さま、おはようございます。
巣板の偏りは問題ないと思いますが、越冬するだけの蜂の数がいないと思われます。もう少し巣板が見えなくなるくらいほしいところ、ここからメンバーの数を増やすように給餌して巣を有効活用していただくのがいいと思います。
noji様
毎週1~2回、300mlを給餌していますが、中々ハチの数が増えません。盛んに花粉を運び入れているのですがーーー。
巣を切って箱を小さくする必要があるでしょうか?
akita1さま、こんばんは。
給餌は何を与えていらっしゃいますか?
私はハチミツと代用花粉を1週間で100㏄とひとかけほど入れています。砂糖水の給餌は越冬の貯蔵を助けるもので産卵や育児を促すもののようではないようです。
黄色く丸かった巣板に白い新しい巣が増設されたのでそれなりの効果はあったと思っています。
akita1さん、おはようございます。
巣脾の偏りの原因はいくつかあるようです。夏に一部が巣落ちして残った巣脾だけを伸ばしてしまう場合やスムシが原因である場合、群の個性とも言われます。偏って伸びた巣脾の先端を切るというのはお勧め出来ません。なぜかと言うと、ミツバチは巣脾の一番下の方で育児をするからです。(その上が花粉層、その上が貯蜜層)したがってこのまま見守るしかないと思われます。できることがあるとすれば、私の経験ではこれ以上伸びないように底板に台を置き、それ以上の成長を止めると、蜂は仕方なく別の巣脾を伸ばし始めます。しかしこの行為が蜂にとってストレスになる場合があり、私が試した時も最後には逃去したので、上手いやり方かどうかは自信がありません。
それよりも、動画を拝見して心配なのは、蜂の数の少なさです。丸印の所に王台らしきものが見えます。また、矢印の所にはスムシと戦った痕跡が見られます。この努力の結果、駆逐に成功している場合もあるし、スムシの侵略が多すぎて諦めモードになっている可能性もあります。
王台が今の時期に作られる原因は、女王が亡くなってしまったことが考えられます。女王の産卵が思うように進まず、具合が悪くなって来て最後に亡くなったとすると希望はかなり少ないのですが、前日まで元気に産卵していた場合は女王不在を知った働き蜂たちが変成王台を作り、新女王を育てますが、今の時期は雄蜂が周辺地域にほとんどいないと思われるので、交尾に成功する可能性は低いと思います。
なぜ蜂が減ってしまったのかについては、アカリンダニに感染している可能性があります。Kウィングと言われる、片方の羽が横に飛び出した蜂が見られませんか?
また、時騒ぎの時間帯に、数匹、もしくは数十匹の蜂が地面を這い回り、巣箱から離れるように歩いて行ってしまう(飛べない)現象が見られたら、アカリンダニ感染が濃厚です。俵養蜂所のホームページに行くと、問診票を書いて診察を受け、ミツバチ専門の獣医師から薬を処方してもらうことが出来ます。正しい使用法によって回復する可能性もあります。
https://tawara88.com
蜂の数が何時ごろから減り始めたのかを日々の観察によって出来るだけ早く知ることが大切だと思います。巣門箱に扉は付いていますか?高さ10センチくらいの扉から手鏡で反射させて内検するか、スマホを差し入れてフラッシュモードで撮影し、小さな変化に早く気付いてあげることが大切だと思います。
はっちゃんさっちゃんさま
貴重なコメントをありがとうございます。
箱の中の様子は毎週スマホで撮影していました。
初夏から王台様の構造がいくつも作られて来ました。夏に急にハチの密度が下がり、分蜂したのかもしれないと考えていました。その後、なかなかハチの密度が上がりませんでした。
Kウイングは見つけていませんが、時々徘徊ハチと思われるハチ2ー3匹います。メントールが不足していたのでしょうか。とりあえずメントールの量を増やします。こうなると蟻酸しかないでしょうか?
スムシも毎週底板を掃除するたびに4~5匹見つかります。巣箱に構造上欠陥があるのかもしれません。当面掃除の頻度を上げます。
こんにちは、akita1さん この巣で最も危惧しなければいけないことは、巣板の大きさに比べて蜂の数が少ないという事です。本来であれば、巣板を全て蜂が覆って巣板が見えない状態でなければなりません。それからすると巣板が殆んど丸見え状態で、巣板を覆っていません。この様な状態では、育成巣碑を保温することが出来ず、幼虫が育ってないのではないかと思われます。
また、巣碑の偏りは、幾つか理由が有ると思われますが、巣板が伸びたからと言って早く継箱すると伸びた巣板ばかりが伸びて、他の巣板が置き去りにされてしまいます。
今、この巣に行うべきは、給餌です。先ず、奨励給餌(薄めの砂糖水を与える。)してください。砂糖水は、砂糖1kgに対して水1Lの比率で良いと思います。これを良く撹拌して完全に溶かして、巣箱の天井裏か床板の上に置いて給餌してください。この時期は必ず巣箱の中で給餌してください。外で行うと、スズメバチやセイヨウミツバチや他の群れのミツバチを引き寄せる事になり、盗蜜に繋がる恐れが有ります。
また、このままの状態が続くと巣虫に侵されること必定ですので、上の巣板を2段ほど切り取ってもいいかなと思います。(これは採蜜という目的ではなく、巣を小さくすることで、群れの活動テリトリーを小さくコンパクトにし、蜂達の力を集約するという事です。)これにより蜂が集まって、巣房の保温が出来るようになるのではないかと思います。
短い巣板には、恐らく育児層は無いと思われますので、カットしても大丈夫だと思います。また、この巣箱の育児層は右側に蜂が集まっている場所が有りますが、其処に有ると思われます。
ありがとうございます。夏に急にハチの数が半減して巣碑が見えるようにはなりました。分蜂したのではないかと思います。夏からずっと王台のような構造が、いくつか作られて来ました。給餌は300mlほどを週1/2回あたえていますが、もっと給餌頻度を上げた方が良いでしょうか?
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。