春の分蜂シーズンとなると本サイトでもたくさんの雄蓋確認の日誌が見受けられますがそこでふと、疑問が湧きました。そもそも蜂は卵から孵化すると働き蜂に給餌やお世話になりながら成長しますが、成虫となる前(さなぎの状態)は蓋掛けされるのでしょうか。
スズメバチやあしなが蜂は必ず白い蓋がかかります。ご存じの方 よろしくお願いいたします。
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こんばんは、papycomさん!
蓋掛けされた中で繭を張り蛹になるのだと思います。働き蜂房も羽化~出房する際に蓋が落ちるようですが、雄蜂のそれは出房前に蝋蓋が剥がされ小穴の開いたあの独特の雄蜂蓋が露出した後に雄蜂が出房します。その際雄蜂蓋が落下します。
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ハッチ@宮崎さん こんばんわ
働き蜂も蓋掛けされるのですね。雄蜂蓋のような特徴が無いため、蓋掛けしないのかと思いました。やっぱり、同じ蜂ですものね。蓋掛けしないでは幼虫からさなぎに変態するのが恥ずかしいですよね。
papycomさん、
今過去画像から働き蜂蓋探しています(^^)v
2月、まだ雄蜂が生まれてはこない頃の巣箱底板の様子です↓
丸い形をしたものが働き蜂の出房した際に落下した蓋で、ほとんどは働き蜂が巣箱外に運び出して棄ててしまいますので、普通は目立たないです。
一方の雄蜂蓋はご存知のとおり
中央に小穴が空いた陣笠の様な形をしていて、その数の多さのため巣箱底や巣門前に目だちます。
ハッチ@宮崎さん
こちらは働き蜂が出房する時中から自分で蓋をカリカリ齧って穴を段々広げて出て来る。雄蜂が出房する時は大きい体を使って頭先で蓋をエイヤーと勢いよく出るのでソックリ蓋の形でポトリと落ちると思ってました。
写真による解説ありがとうございます。大変良く分かりました。
特製ぱんさん、
雄蜂蓋がばっくり割れて落ちるのは、王台もそうですが、出房前に蝋蓋が剥がされているからと思います。
papycomさん、特製ぱんさん、
実際の巣内では巣脾の違いがはっきりしています。
左下平らな巣房が働き蜂房
右が凸出した雄蜂房で、丸印が蝋蓋が剥がされて小穴の空いた雄蜂蓋が露出しているのがわかります↓
papycom さん 働きバチの蓋は平らで落ちてきても
巣くずと思い気が付きません。
沢山巣空が落ちてくるのは働きバチの蓋だと私は考えています。
雄バチの蓋みたいに特徴がありませんので。
ちいちゃんさん こんばんわ
そうですか。巣箱を掃除する時に巣くずのようなものが働き蜂の蓋なんですね。蓋のような特徴が無いため、働き蜂がかみ砕いた巣くずと思っていました。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。