原因はわかりませんが、2020年6月に誕生した女王蜂が不調です。
この時期の巣板にところどころ雄蜂の巣房があります。
2020年6月生まれで、今年の成績がよかったので、この群は来年も続投させることにしました。
しかし、10月下旬頃から産卵が落ち始め、11月頃から雄蜂の産卵もするようになりました。
働きバチ巣房の中にポツンポツンとあるので、産み分けが上手くいっていないようです。
先々週の内検では働き蜂が王台を作っていました。
原因は幾つか考えられます。
1.女王の寿命が近い(太く短く、短命な女王だった)
2.たまたま雄蜂との交尾が足りず、精子切れを起こした
3.交尾可能な雄蜂自体が少なくて、精子切れを起こした
1と2であれば運が悪かったと考えるしかないのですが・・・・。
3の可能性もあるのではないかと考えています。
私は3年前から蜂を飼い始め、現在5箱置いています。元を辿れば1匹の女王蜂です。
半径3km圏内に蜂飼いがいる為、1箱から5箱まで増やすことはできましたが、今、蜂場にいるのは全て同一血統です。
交尾している雄蜂の多くは近親婚なのではないか・・・・、と。
セイヨウミツバチで近親婚が進んだ場合、どのような影響が出るのでしょうか。
兆候の見つけ方や、対策が必要となる判断基準等々があればお教えください。