桜に向けて蜂もだんだん増えてきました。
1番強いので8枚群になって、来週か、遅くとも再来週の土曜には2段にできそうです。
さて、蜂数が増え、雄蜂生産も始まりました。
3月の雄蜂は春のダニを一網打尽にするのに使います。
私は5月末に女王を交換して、6月5日〜10日の間に新女王が後尾飛行する予定です。
この時期に雄蜂を稼働させるには、どの時期の雄蜂を孵化させればいいでしょうか。
活動場所 :東京都
こんにちは、solidasterさん!
確かに雄蜂の方が蛹期間が長い分羽化出房するまで時間を要す上、成熟するにも女王蜂と比較して更に余裕をみなければならないのは確かですが、
自群の雄と交尾する訳ではなく、仮に近親交配した場合に遺伝子がホモの状態になると致死率が上がりいくら沢山産卵しても育つ成蜂は少なくなり結果その女王の産卵力は活かされないことになります。
私は移動養蜂が盛んだった昭和の頃に、北海道ほか他地域から南九州に越冬のため転飼に来られている期間11月~翌3月までの間に、定飼では少し早めな感がある3月に処女王の交尾が完了すると優秀な女王蜂が得られた経験があり毎年そうしてました。
また、入手したカーニオラン種を純系で育成しようと試しみても必ず雑種化(F1以降は黄色味が出て代が進むに連れ益々イタリアン化が進む)ことや、また7km四方から雄蜂集合場所に集まることからも(大規模養蜂家さんの場合を除けば)自群での雄蜂育成は考えなくていいのではと思っています。
活動場所 :島根県
ありがとうございます!
昨年末の精子切れで少し神経質になっていました。
とは言え、ダニの寄生から自力(?)で立ち直った群があるので、父系、母系ともに残していきます。
4月末くらいの雄蜂から、幾つか孵化させていく予定です。