ログインまたはユーザー登録してからコメントしてください

ログインまたはユーザー登録してから回答してください

ログインまたはユーザー登録してからいいね!してください

> 広告を非表示にする方法はこちら
パスワードを忘れた場合のバックアップとしてラインの友達追加をおすすめします こちら

この質問は1年以上前に投稿されたもので、情報が古くなってしまっている恐れがあります。ぜひ新しく質問してみてください。 新しく質問する

ニホンミツバチ
アカリンダニ崩壊したニホンミツバチの群の巣箱に死骸が見当たりません。

たけ 活動場所:愛知県
今年で5年目になりました。 固定種のたねを繋ぐ活動をしていくうえで、野口勲(野口種苗)さんの「たねが危ない」という書籍の中で、「雄性不稔F1種子が…もっと読む
投稿日:2017 3/29 , 閲覧 2,147

養蜂5年目で初めてアカリンダニ感染により1群崩壊しました。

時期は3月下旬です。

巣箱の中にも周辺にもミツバチの死骸は1匹も見当たりませんでした。

住宅地の中にある畑で時期的にもネオニコイノイド系農薬が理由とは考えにくい気もします。

アカリンダニ感染がきっかけで逃去するケースはありますか?

回答 3

J&H 活動場所:和歌山県
投稿日:2017 3/29

たけさん、こんにちは。アカリンダニだとお決めになられた理由が知りたいです。確かにそちらの地域には被害が多いと聞いています。巣箱の中は確認されましたか?。蜂蜜は残っていますか?。消滅前にKウィングは 確認されましたか?。スムシ被害はないでしょうか。2年ばかり前にも隣の県の方からも1度に10群消滅しました、死がいはありません、と、死がいでも残っていれば確認もできますが大議論になった記憶が残っています。アカリンダニ感染地域の皆さんはアカリンダニである、そうで無い地域の皆さんは残留期間の長い農薬だとのご意見だったと記憶しています。これは難問でまだ結論はでていません。

たけ 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/29

J&Hさん回答ありがとうございます。
日本ミツバチの世界はまだまだ解明されてないことや、わからないことが多いので、ニホンミツバチの養蜂家同士の情報交換はいろいろ参考になります。アカリンダニ感染が拡がってから冬越しさせるのが難しくなってきたように思います。

最初は数匹のKウィングの徘徊するミツバチをみてすぐにメントールを天板に処置しました。いつもは冬は前田太郎さんが紹介されてる電池で下から循環させてやるのですがその時は手持ちがなく応急処置で天板にメントール処置しました。

巣門からカメラを入れて逆さに入れて写真を撮った時はまだ蜂球の状態で巣門から出入りもあったので回復するかもしれないと思っていました。
10日ほど忙しくなり巣箱を見に行けない状態が続いてやっと見に行けた時はかなり数が減っていて飛べる蜂は1匹も見られずかなりの数のKウィングが確認できました。

巣箱の周りにも「タール便(黒い糞)」がたくさんついていました。天板を外してミツバチを確認してもその時点でかなり数が減っていて残ってる蜂は飛べないものばかりでした。

他にも秋に1群感染してそれは回復した群があるのですがその時は「とき騒ぎ」の時にたくさんの徘徊する蜂が見かけられしばらくは巣箱の周りに死んでる蜂が数十匹見られました。

アカリンダニ感染はしてましたが死骸が周りに数匹、巣箱にはまったく見られなかったのでアカリンダニ感染だけの理由にしては違和感を感じてます。
3月にネオニコチノイド系農薬撒かないというのも自分の思い込みで何らかの農薬なのかもしれませんね。

J&H 活動場所:和歌山県
投稿日:2017 3/29

たけさん、詳しい情報ありがとうございます。Kウィングと黒いフンは確認されているようで、アカリンダニ感染の疑いは濃いようですね。フンが黄色、茶色であれば消滅までにはならないと思いますが。以前ネオニコチノイド系農薬は6ヶ月以上の残留期間が有り、それも土壌の中に残っているとのご指摘がありました。昨年秋頃に散布されたものが土の中に残留していて、この春先に咲く花類にも吸い上げられて、その蜜や花粉をミツバチが持ち帰って、ちょうどその頃に被害に遭っているという内容でした。 なかなか立証が難しいので結論が出せません。以前の皆さん方の共通点は全く死がいが無く消滅してしまう、と言うのが納得できないのです。

たけ 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/29

J&Hさん、ありがとうございます。
蜂群崩壊症候群もネオニコチノイド系農薬以外にもいろいろ原因があげられてるので複合的要素もあるのかもしれません。
すごく時間のかかる事ですが、ミツバチが生きやすい環境を整えていくことも必要とされてる気がします。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 3/29

いろいろ読ませていただきました。多分 アカリンダニが原因だろうという事で述べられているコメントはこれまでもいくつもありました。過去に私ではありませんが、飼い蜂30群の半分が突然死骸もなく消えたという方もありました。証拠隠滅があまりにも完璧で、ただ驚くばかりですが、それに対するコメントは、いずれも予想的見解ばかりでした。原因はアカリンダニですと言い切って居る方のコメントも 予想の域を超えていません。研究所の成果を待たれるところです。アカリンダニというならば、日頃からその予防を心がけるしかありません。そして、少数派ではありますが、メントールクリスタルは効かないと言い切っている人達もいます。私はそうは思いませんが。とにかく、被害に遭わない為の努力は、メントールクリスタルにせよ蟻酸等にせよ状況に合ったやり方で処方する努力をしたいと思っています。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/29

tamari-さんこんばんは、
tamari-さんも、死骸もないミステリーの絶滅ご経験されていましたか、
私は一昨年と去年計4群のアカリンダ二を経験しました。
去年はアカリンダニらしいとの情報を聞いたら、飛んで行って症状を勉強しました。
約30群ぐらい見ていま元気なのは2群を確認しています。
私が見たアカリンダ二症の蜂は、巣門の前で沢山徘徊していました、
全群ちゃんといました。
蜜を残し一匹もいないとは、何でしょう
またご指導ください。

たけ 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/29

tamariさん、はじめまして。コメントありがとうございます!
昨年秋に初めて1群アカリンダニ感染したのですが自宅で飼っていてすぐに異変に気付いたのが良かったのか、メントール処方して1か月以内にはKウィングや徘徊する蜂は見られなくなりすぐに回復しました。
アカリンダニに関してはすぐに対処することが一番効果があるように感じます。
秋に感染した群は毎日数匹徘徊しながら這って死ぬ蜂が巣箱の周りにあったり、とき騒ぎの時にもたくさんの蜂の死骸がありましたが、今回のは明らかにそれとは異なるものでした。
「証拠隠滅があまりにも完璧」という表現がピッタリです。
ずっと観察できる環境にあれば原因は断定しやすいとは思いますが、いなくなったのはアカリンダニ感染以外の原因が強いように思います。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 3/29

たけさん はじめまして。 よろしくお願いいたします。

普段の観察と予防的処置で先手を打っていくほうがいいですね。後手に回る程結果が悪いですもんね。自然界では、人間が手を施すことが出来ないので、実際には 可愛そうな群が多くでることになると思います。私は今、たまたま博物館のケヤキのうろに入っていて、引き受け人が居なければ、やむなく駆除される群の入った大木を2m位切り取ったものを引き取って観察しながら、上から蟻酸投与して予防的処置をしているところです。でも、全国的に自然巣は、例えアカリンダニなどの症状が確認されても治療は無理ですもんね。私が引き取った自然巣は、例外中の例外かもしれません。大事に見守っています。埼玉県入間市

たけ 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/30

tamari- さんありがとうございます。

「普段の観察と予防的処置で先手を打っていく」同感です。

アカリンダニ感染に関しては放置しておくのが自然と考える人もいますが、そもそも外来種のアカリンダニを持ち込んだのも人間なので、日本ミツバチが回復する手助けをするのも人の役割なのかなと思ってます。

Sambar 3839-1 活動場所:高知県と愛媛県
山育ちで幼い頃からニホンミツバチの住んでいる環境で育ちました。平成20年に近所で西洋蜜蜂の分蜂群を捕獲し飼育し始めましたが、越冬に失敗し暫くは蜂から…もっと読む
投稿日:2017 3/29

ノゼマ病も下痢をするようですね。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/29

こんにちは Sambar 3839-1 さん、有難うございます。
感染群は徘徊し下痢をして巣箱を異常に汚すようですね、
発症時期も春先で合いますが、徘徊する蜂もいるとの事です。
ノゼマ病の疑いが有れば、
家畜保健所に調べて貰ったら良いようです。
何かノゼマ病の説明を見て見ると
アカリンダ症によく似ていますね・


Sambar 3839-1 活動場所:高知県と愛媛県
投稿日:2017 3/29

ノゼマ(Nosema apis、Nosema ceranae)病

ノゼマ病は、原生動物の微胞子虫(原虫) の一種であるノゼマ原虫が、成虫の消化管に内部寄生して、胞子が発芽・増殖することで発症します。

ノゼマ原虫はいろいろな昆虫に寄生しますが、セイヨウミツバチに寄生するのは、N.apis とN. ceranae の2種類です。寄生を受けた働き蜂は、寿命が短くなると言われています。寄生個体が蔓延すると蜂群が崩壊することがあり、女王蜂はノゼマ原虫に寄生されると死亡します。

ノゼマ病は、1999年に届出家畜伝染病指定に指定されていますが、日本での被害例はまだ少ないと言われています(ヨーロッパやアメリカでは大きな被害が報告されています) 。

寄生症状

ノゼマ原虫を含む微胞子虫は、昆虫の腸管内に寄生して内部で胞子が増えることで、病気が発症します。

寄生を受けた働き蜂には下痢のような症状が現れます。日本では、冬の終わりに近づくと、巣箱の内外が糞で過剰に汚れたり、巣箱の周辺を徘徊したり、巣門付近で死亡している働き蜂がいた場合、寄生を受けている可能性があります。

働き蜂の腹部末端の針の部分をピンセットでつまみ、引き出すと腸も一緒に出てくるので、腸の色( 赤茶色で透明感がない)で寄生を受けているかどうか判定出来ます。

との事ですが、アカリンダニ症や薬害と思われる事例でも症状の下痢に関してはノマゼの疑いも否定できないと思います。

気管にアカリンダニが寄生し、何等かのウイルスや原虫に蝕まれ奇形や異常行動が見られるのかもしれません。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/29

Sambar 3839-1さん
ご丁寧に詳しく教えて頂き有難うございます。
日本では発症の事例がないとの事安心しました。

Sambar 3839-1 活動場所:高知県と愛媛県
投稿日:2017 3/29

まだ少ないとは、実態を把握出来てないのかもしれませんね。皆が公的機関に調べてもらったら意外に多いかも解りませんね。

たけ 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/29

Sambar 3839-1 さん貴重な意見ありがとうございます。
年々ニホンミツバチの養蜂を難しくさせる要因増えてきてますね。
ノゼマ病とアカリンダニの症状確かによく似てますね。
Kウィングの蜂を多く見かけたのでアカリンダニと思いますが、ノゼマ病ではないとも言い切れないと思います。
アカリンダニに限らず九州の方ではサックフルード病の報告も聞いてます。
病気の対処法については西洋ミツバチの養蜂技術にもいろいろ学ぶべきものがあるようにも感じてます。

Sambar 3839-1 活動場所:高知県と愛媛県
投稿日:2017 3/29

生業として養蜂されている方なら家畜保健衛生所に異常を通報するでしょうから公的機関の統計に出ますが、養蜂業を行う人が減っているなかでの通報件数も少ないようです。正確な実態を認識してもらう為にも異常が有れば最寄りの家畜保健衛生所に相談してみてはどうでしょうか?

たけ 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/29

ありがとうございます。今回崩壊した群は死骸が無いのと蜜蝋は加工してしまったので、次回何か異変があれば家畜保健衛生所にも相談してみようと思います。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/29

たけさん、Sambar 3839-1さん、有難うございました、
色々難しいですね、
やはり異常が発生したら、まずは家畜保健所に届ける事が、
一番と思います。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、  H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。  H28年は6月…もっと読む
投稿日:2017 3/29

こんにちはたけさん
巣箱の蜜はきちんと残っていますか、
昨年3月頃岐阜でも蜜は残っていても一匹も蜂が居なくなった
これはアカリンダ二かかったといわれ、10群位失われた方がいます。
アカリンダ二は羽化3日位までの蜂がかかるもので越冬蜂にはかからないと聞いています。
初心者の私が思うのですけど農薬で神経系が侵され、
方向が判らなくなり巣に戻れなくなったのではないかと思います
きっとネオニコチノイド系農薬が原因ではないでしょうか、
汚染された水飲み場などが近くにないだろうかと思います。

+1
たけ 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/29

カッツアイさん、ありがとうございます。
4分の1ほどは蓋掛けした蜜が残ってました。

キレイにミツバチがいなくなっていたのでネオニコの可能性も高いように感じてます。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/29

こんばんは、いろんな病気が有りますね
西洋ミツバチの世話の仕方等
勉強していきたいと思います。

疑問は解決しましたか?

困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。

質問する
投稿中