オスの有蓋蜂児をカットしなければ、羽化した後のオス巣房には再度オスになる無精卵を産卵しますか。これ以上オスが必要ない状態に成っていればオス巣房には産卵せずに蜜を溜めるのに使うようになりますか。
働蜂はオスが必要と判断してオス房を造るのでしょうから、カットしなくてオスの必要数が確保できたと考えればそれ以上にオス房を造らなくなりますか。
活動場所 :佐賀県
活動場所 :東京都
ちょっと前の質問&解答既にありますが…
・セイヨウミツバチは、群の構成員のうち1割程度の雄バチを養成したがる。ただし繁殖適期限定。基本はコレです。以下は不確定要素多く、こちらで思ったように管理しきれない事が多いです。
・女王蜂が交尾したてホヤホヤだと、暫く雄バチ生産に興味示さない事も。しかし普通に雄バチを養成する事も。何かようワカラン。女と男の複雑でややこしく面倒くさくて不憫な恋心と同じな感じします、ダレカ フビンナ ボクヲ タスケテ。
・雄バチが十分いたらそれ以上養成しない…事も確かにある…けど稀だと思ってます。雄バチだってどんどん寿命尽きたり結婚飛行して帰還できなかったり、それこそ大願成就すればもう帰らぬ蜂となります。なので?基本的にジャンジャカ次の雄バチを養成したがる事が多いかと。
活動場所 :宮崎県
古ちゃんさん、ありがとうございます。 >基本的にジャンジャカ次の雄バチを養成したがるそういうものですか。
分かりました。
回答のヒントになれば
一度オスが生まれた所は、巣房が大きくなり有精卵を産み付けることはありません。
オスの巣房は巣の作り方の不手際ではありませんが壊れた形状の修復などで出来ることが多いようです、例えば採蜜時に蜜蓋をカットが上手にできに勝った場合などの後に出来ます。
ダニ対策として、春先から5月末ごろまでに、有蓋蜂児をカットすることが多い
古い巣は処分して新しい、きれいな巣を作らせた方が良いかもしれませんが・・・当方上手に更新していません、新しい巣は1500枚程度作らせてはいますが、難しい課題です。
ミツバチ研究所さん、ありがとうございます。
今まではオス巣房はカットしただけで、働蜂に運び出させていましたが、その場合、直ぐにオスの産卵をしている様に思えます。 カットせずに羽化させた場合、オスは十分に確保できたと働蜂が考えれば、羽化した後のオス房に産卵させることはなくなり、貯蜜巣房に利用してくれるでしょうか。オス有蓋蜂児を全てカットするのは結構無駄な作業と言えますか。
ダニ対策として有蓋蜂児をカットする為には、頭を切り落としたオス蜂児を巣の外に叩き出すことが必要と思います。 その場合、巣脾に付いている働蜂を全て刷毛で払い落してから、巣脾を逆さまにして、巣箱の傍に置いた木箱等の上にコンコンと叩きつける作業が必要かと考えますが、そうしたことをされている方も居られますか。 その場合、内検作業はかなり時間を要することに成ると思いますが如何でしょうか。
ミツバチ研究所さんの1群当たりの内検作業は何分くらいでされていますか。 何卒宜しくお願い致します。
masukawa01さん
1.流蜜時期であれば、蜜が貯まりますが通常だとオスの産卵になります(場所によります)
2.オスの数について、限りなく産卵します(時期によります秋まで)
3.有蜂児カットの時期は、ダニ対策の為5月まで、6月からはダニは有精卵の巣房へ好んで寄生し始めます。
処理について、カットするだけで、除去はしない
4.内検作業について
長くても5分以内、平均3分だと思います。
1時間で20群、8時間で160群しかできません。
午前中で200群が通常点検しています。
内容女王の点検、ミツバチの色艶、貯蜜の具合、各種病気
ダニの点検はピンポイントで行います。
ミツバチ研究所さん、ありがとうございます。 オス蜂は必要により働蜂がオス房を造り、無精卵の産卵を促すとばかり思っていましたが。オス房があれば必要がなくても無精卵を産み続けるとはショックです。オス房が増えたら新しい巣礎と交換するしかないですか。
空き箱に放置して、スムシでボロボロになり始めた巣脾を飼育群に挿入すると、ボロボロの部位は齧り捨てて綺麗な巣脾を造り直してくれている感じです。
雄房部位は飛び出した有蓋蜂児の頭をなで斬りする代わりに、巣礎部分を含めて切り取って廃棄する方法もありかと思っています。
内検時間、平均3分、長くても5分以内とは驚嘆です。私は10分以上はかかっています。頑張ってみます。
有精卵はきれいな所しか生まないと理解した方が良いのかもしれません。
現在の状況を写真で拝見したいです。
古い物は処分が基本です。
内検について
女王の確認はなぜしなくてはならないのか
確認の方法は直視しかないのか
確認の簡素化と正確に観察する工夫だと思います。
女王を確認できたとしても、産卵しない女王かもしれません、要は有精の産卵があればよいのでは。
現在は、蓋を開け煙を少しかけると働きバチの反応で区別しています、そんなに難しい事ではありません。
10分以上は卵ら孵化したすぐの幼虫は生きていけませんのでご注意。
参考写真
これ以上多いと処分した方が良いのかもしれません
ミツバチ研究所さん、ありがとうございます。 オス巣房が増えた巣脾はケチケチせずに速やかに新しい巣礎に置き替えていくことにします。 蓋を開け煙を少しかけると働きバチの反応で区別出来る様に観察力のUPに務めます。
内検時間は5分を目標にスピードアップできる段取りを考えてみます。 ありがとうございました。
ミツバチ研究所さん、お忙しいところ申し訳ありません。 一箱当たりの内検時間が3分とは、私にはとても無理です。 もしかして、ミツバチ研究所さんは単箱で飼われているということはないでしょうか。 通常の2段箱飼育は1匹の女王で2箱分の働蜂と産卵スペース。 単箱であれば1匹の女王で1箱分の働蜂と産卵スペース。 2段の飼育箱に2匹の女王で・・、という試みをする人もいるとか。 単箱飼育が効率が良いとも言えませんか、少なくとも労働効率は著しく高くなります。 単箱で溢れる程の働蜂が居れば両端の巣脾には濃度の高い蜜蓋が出来るのではないでしょうか。
群れの枚数は色々です、時期に予寄りますが、5枚、8枚、採蜜時期は18枚27枚まであり、一群当たりの内検時間はそんなに変わりませんよ、本日は午前中割り出し、午後から餌やりは、一蜂場のみで終わりましたが約1トン使いましたが20群程度足りなかった、午前中明日別な蜂場の餌やりです。
現在半自動給餌ポンプの仕様変更調整中
内検時間よりも、ミツバチからの情報を素早く観察すれば、女王を直視しなければ絶対にダメだと言う事はないと思います、働きバチの色もですが、艶は大事な情報源の一つです、養蜂をお楽しみください、業は疲れます。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。