セイヨウミツバチを巣枠式巣箱で飼育予定なのですが、巣礎は必要ですか?巣礎無しでも大丈夫ですか?
Google記事やYouTube記事、本を調べましたが「巣礎なしで飼育」という情報が多くないので質問しました。
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こんにちは、超初心者です。さん!
自然飼育を目指してWarre巣箱に蜂自ら営巣させて管理されているのを聞くことがあり、
また私自身、木枠に自然巣を造らせたこともあります。
しかしながら、出来上がった巣脾枠の間に巣礎なし木枠を入れて造巣させても多くは雄蜂房になり養蜂的には普段使い道のない巣脾が出来上がります。
貯蜜の豊富な季節に継箱内において巣脾枠と交互に木枠を挿入するとうまく働き蜂房揃いの巣脾が出来上がります。
また、分蜂群を取り込んでの飼育開始ならばある程度働き蜂巣房揃いの巣脾が得られはしますが、部分的に必ず雄蜂房が造られます。
なので、初めから全部を巣礎なしでとなるとなかなか難しいかなぁと思うのです。
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それを使う理由がきちんと理解できていてその理由通りのメリットを超初心者です。さんが享受したいかどうかだと思います。
それは超初心者さん。自身が何を目標にしてどういうコンセプトで飼育したいか決めて明らかにしないと誰にも大丈夫かは分かりません。それは各々が思う理想の飼い方が違うため何をもって「大丈夫」かが各々違うためです。
もう少し具体的に言うとより自然に近い形にしたいのか、ハチミツを効率よく採りたいのかと言うところがまずくると思います。
巣礎を入れる入れないはすぐに決めなくても良いと思うので準備を進める中で色んな記事を読んだりして飼い方を思い描いてゆっくり決めていけば良いと思います。
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超初心者様 こんにちは、セイヨウミツバチも二ホンミツバチ同様に巣碑を作りますので、巣礎が無くても巣枠に巣板を作って産卵したり蜜を貯めてくれますよ。
しかし、セイヨウミツバチを飼う大きな理由は採蜜が目的ですから、巣礎を付けてやればそれだけは約巣板をつ一句暮れて蜜を貯めたり育児をします。所謂、合理的に養蜂をする方法だと思ってください。
また、分蜂熱が盛んに成った頃に空巣枠を入れると、雄巣房を多く作る事が検証されています。雄巣房を作ってそこに産卵すると余計なエネルギーが其処に使われますので、無駄だと考えられています。(ダニ対策を除いて)
拠って皆さん巣礎巣枠を入れて養蜂をしています。
私もその一人です。
ココ参考になるので、時間ある時で良いので閲覧してみてください。僕もこのサイト大好きで、養蜂7年生の現在でも時々閲覧します(はーと)。
http://urasoe-apiary.sakura.ne.jp/suki.html
巣礎ですが、人間からミツバチに対し…「ここいら辺りに、こんな風に巣を作って下さいね~」と命令しているようなもんです。条件もあるのですが、ええと。一応こうすればだいたい言う事聞いてくれます。
他のご質問で、重箱式でセイヨウミツバチを…とありました。
重箱式での飼育ですが、自活能力が高く、自力でヘギイタダニ等に反撃できるニホンミツバチだから成り立つ部分があります。セイヨウミツバチは人間の都合よく扱うには適している部分はありますが、反面人間が積極的に管理し問題が起きる前に先手を打って対処する必要があります。でなくば、本当にびっくりするぐらい簡単に死滅します。
巣枠と巣礎を用いる、可動式の巣を使って内部検査をし、常時今自分が何したら良いのか判断する事が求められます。巣礎を使わずセイヨウミツバチを飼育するのは、名人芸や仙人みたいな領域でないと、中々厳しいかと。
最初はセオリー通りにやる事を、強くお勧めします。具体的には、まともな養蜂家から巣枠式で飼われているセイヨウミツバチを購入し、養蜂指導書片手に始める事です。或いは養蜂家に弟子入りする(?※自分で言ってて意味ワカンナイ、でもこういう文言あるんです。)か、養蜂問屋みたいな所に入社して数年間働きましょう。僕は最後に述べたケースを辿った人間ですが、本当に意味解んない事や解決方法不明な事だらけの日常を送っています。
しかし悪くない世界ではあります。願わくば、ようこうそいらっしゃいませ…!
回答では有りませんが、質問のタイトル上にあるカテゴリーには「ニホンミツバチ」「セイヨウミツバチ」「野菜・果樹栽培」「未分類」があります。
今回の質問はセイヨウミツバチですから、「ニホンミツバチ」ではなく、「セイヨウミツバチ」に変更して書き込んで下さい。読む側が混乱しますので…。
以上、よろしくお願いします。
PS:画面右上にある点3つの所をクリックして編集画面に飛べば、修正出来ますよ。
春スタートならいける蜜も取れると思います。年は越さんでしょうけど。
巣礎を入れずに飼育するのは充分できます、巣枠だけを多めに入れておけばハチが自由に造巣されるのでいいのですが、オス巣房をたくさん作ってしまったり、巣板が曲がってしまったりするので早め早めに修正しておかなければなりません、それと巣板が軟らかくなってしまうので採蜜時に分離器の回転を上げると壊れやすくなります。
巣礎が高くなっているので節約は出来ますが巣礎を入れて巣板を作らせる方が作業が楽できれいに出来ます。半面巣礎枠では入れるタイミングがやや難しく、早すぎるとかじり落されてしまうし、遅すぎれば分蜂熱が出て王台を作り、ひどい時は王台にしか産卵しなくなってやがて分蜂されます。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。