早養蜂6年目となります。
チコちゃんに怒られそうですが、今更ながらふと老齢蜂はどのように何処で死ぬのでしょうか?
徘徊する蜂はダニが居るから?
それとも老齢蜂も徘徊して巣を後にするのでしょうか?
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RIN.さん 老齢のワーカーは大半が巣の外で死ぬ事が多いのでしょうが、時々巣に戻ってきてから死ぬ個体もいます。よく見ていると、時々巣箱からどんどん遠く離れていく方向に歩いて行くワーカーがいます。それが死期を悟ったワーカーです。そういった個体を巣箱の入り口から中に戻しても、すぐにまた出てきて巣箱から歩いて離れていきます。そういった個体を何度か追跡してみましたが、どんどん巣から離れて歩いていき、やがて草の中に入っていって見失ってしまいました。その後、おそらく力尽きて止まった所で死ぬのだろうと思います。これがワーカーの死だと思います。
徘徊するのか、という事ですが、私が見たところ、寿命のワーカーはひたすら太陽がある方向に太陽に向かって歩いて行きます。空が曇っている時は、空が明るいほうに向かって歩いて行きます。まるで強い意思を持ったようにひたすら一方向に向かって歩いて行くので、死期を悟ったワーカーは徘徊という感じではありません。しかし、アカリンダニに寄生されたワーカーは、苦しいため冷静さを失っているのか、巣箱から四方八方に向かって歩いて行き、まさに徘徊という感じです。私は、この死期を悟ったワーカーの歩いて行く方向から、アカリンダニに寄生されているかどうか、第一次的に補助的に判断するために使えるのではないかと思っています。
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Birdmanさん
こんばんは。
本能行動というものがあり、みつばちの様に集団生活をしているモノは具合が悪くなったら、取り敢えず巣から離れる本能があると思っております。
その場合ダニ寄生によるものなのか?
それとも単に寿命によるものなのか?
又その行動には違いが生じるのか?
実はそれが知りたい事でした。
なるほど…何らかの病気や寄生による徘徊は四方八方へ苦しみながらの徘徊、一方寿命を迎えたモノの徘徊は太陽を目指して…
これはなかなか面白いご回答です!
其れはあり得そうですね。
ご親切にご回答感謝致します。
良き年をお過ごし下さい!
RIN.さん こんばんは
養蜂歴6年ものベテラン様に私のような初心者が説明するのは気が引けますが、このサイトでの聞きかじりです。
ミツバチは生まれてからそれぞれの日齢によって巣箱内の掃除係から集蜜係まで分担作業を行うようです。そして、最後は集蜜に出た時などに寿命で戻れなくなると思います。基本的には外でお亡くなりになると聞きました。
寿命を迎えた働き蜂が徘徊するとはあまり聞きませんが、この時期であれば体力がなくなった働き蜂は巣箱の外で徘徊するのかもしれません。ただ、その場合でもそれ程、大量には いないと思いますよ。
papycomさん
ぼんやりと養蜂をして6年目、きっとちこちゃんが近くにいたら怒られているでしょう。
なるほど 沢山徘徊蜂がいたらダニの寄生を疑う方が良さそうですね。
今の時期寒冷麻痺のみつばちも多く、巣箱の下でジッとしている蜂も見掛けるようになりました。
ただ底板にはさほど死骸がある訳でも無く、今更ですがはて老齢蜂はどのように死んで行くのかと疑問に感じ質問に至りました。
RIN.さん
この時期はアカリンダニは急速に蔓延拡大しますので、巣門廻りに徘徊が少しでもいれば、疑ってかかり早期治療に努めた方が良いと思います。
徘徊だけではダニ寄生の確定は出来ませんので、鏡検などができるのであれば早めに見た方が良いと思います。又は最寄りの家畜保健衛生所にご相談ください。
巣箱内や巣門廻りに少しだけ落ちている蜂は寒冷麻痺⇒死亡などが考えられますね。
それと写真を見て気になったのですが、蜂が舌を出していますが貯蜜は大丈夫ですか。餌不足によって亡くなる場合もあるようですよ。
昨日携帯電話の機種変更をしたのですが、以前の使用していたIDに戻れなくなり新たにサイトに入りなおしました。
この写真は夏に撮影した薬害の写真です。
近所で庭木の毛虫を駆除した時に、農薬を巣箱へ持ち帰ったようです。
巣箱の下で死んでいる写真を撮影したつもりが、保存されていなかったので仕方がないのでこの以前の写真を添付しました。
私も養蜂を始めた翌年アカリンダニが大繁殖しました。
それ以後ダニと仲良く共存しておりますよ(笑笑)
家畜保健所も馴れ合いとなり、検査依頼しても対応は適当です。
自身が検査治療が出来ると知ると、ダニくらい其方で勝手に治療するように言われますね。
だんだん歳を取り、保健所とのやり取りが面倒になってきています。
ダニが影響しての徘徊とは何か違うように思ったのですが、動画と写真が保存されていなかったので、この微妙な違いが表現出来ませんでした。
腹の小さな未熟な蜂と言うか…そう言った蜂が多く出てきています。
今まで見た事が無い、ただ多分重大な感染症では無さそうです。
この群は6段で重さもかなりある為、十分越冬出来るだけの貯金はある筈です。
ご心配を頂き有難う御座います!
再度検査をしてみます。
よく観察されてますね。
アカリンダニと、徘徊との関係性を示すものはない様ですね、多くはウィルス感染によるものが多いようです。
アカリンダニによる直接の影響が出る時期ではない(物理的に)2月から3月に影響が出る事は良く知られています。
ミツバチ研究所さん
確かにダニはウイルスを体内へ持ち込む可能性がありますね。
ダニが寄生する事で様々な機能障害を起こすと考えています。
その影響から気が触れたかのように徘徊する蜂をこのサイトの多くの皆さんは徘徊蜂と呼ばれているようですね。
ただ死期を悟った蜂も本能行動として同様に?徘徊行動をして巣を離れて居るのでは無いかと思っておりました。
年老いた蜂は出先で行倒れてしまうモノも有れば、巣の中で死を感じ取り巣から離れていくモノ、巣の中でそのまま死を迎えるモノがいますね。
私は巣を離れて行く、所謂徘徊行動の違いで、ある程度の原因特定が出来ればと思っております。
RIN.さん、ダニと言えばアカリンダニが有名ですが舌を出している蜂の姿に農薬?と思ったものです。
ダニにはミツバチヘギイタダニもいますから注意なさってくださいね。
徘徊蜂はアカリンダニの最後の末期症状ですから見たくない姿です。
天空のみつばちさん
おはようございます。
舌を出す=薬害死は間違えた知識ですよ。
私は自己で検査をするから死ぬ際に舌を出すモノ出さないモノの違いの理由を知っています。
徘徊蜂、巣から遠ざかる本能行動に関して全てがダニ寄生という考えも、私は違うと考えていますよ。
貴君はダニ寄生の養蜂はした事が無いと以前コメントされておられましたが?
このサイトには不思議な事に間違え知識が氾濫しています(苦笑)
コメントを頂戴し感謝致します!
RIN.さん私は養蜂はした事がありませんが、蜜ドロボーはしていました。
その時アカリンダニにやられ蜂は徘徊し巣から遠ざかって行きました。自分の目で見ているので間違いないです。それで今は蜂が居ないのです。4年になります。
貴君はその所謂徘徊蜂の全てを薬液へ漬けて検査、解剖検査をしての判断ですか?
全て思い込みは大きな過ちとなり得ると思いますよ。
是非薬液検査、解剖検査をされて下さい。
実際は貴君が思い込んでいる事とは違うかも知れませんね。
>蜜ドロボー
面白い表現ですな(笑)
私は検査としては蜂蜜をサンプリングしていますが…さてさてどうしたものか⁇⁇
RIN.さん、蜂蜜のサンプリングって何でしょうか?是非教えて頂きたい言葉です。薬液と言うのも初めて聞きます。
以前購入した所の人が来て徘徊を見てそう言いましたので、アカリンダニの末期症状としてはこうなるんだと思っていました。鏡検はこれからはやってみたいです。
私は蜜だけ盗る蜜ドロボー(唐草模様の発被りはしていなかったけど)専門でしたが、来春の入居目指してチンケな巣箱作っています。(笑)
ご存知ないようですが蜂蜜の販売には抜き取り検査があるのですよ。
私には蜂蜜を好んで食べる習慣がなく、サンプリングした蜂蜜は全て付近の方へ無料でお配りしています。
RIN.さん、サンプリングの意味解りました。
売った事が無いので分らない言葉でした。
ご教授ありがとうございました。
横からすみません、業の為、県のサンプリング検査を受けたことがあります、ガスクロマイトグラフィー(通称CG)を3年連続で受けました、基本的な、砂糖混入から農薬、抗生剤、など30品目以上の検査でしたよ、西洋ミツバチは、餌を与えるので、混ざりものと耳にしますが、採蜜前に掃除蜜作業があり、混ざらなように気を付けて作業しています。
歳を取るとだんだん説明するのが面倒になっております。
何事も自分の目で確かめる事が大切ですね。
思い込みは1番危険な事。
大きな失敗の元となります。
丁寧なご説明感謝致します!
思い込みの失敗は少なくはないです、父と2人で17歳、高校中退し始め、父に洗脳された養蜂教育が基本でしたので、苦労しています、多少の間養蜂から離れた時期があるので助かっています。現在父は養蜂業でなく、幼稚園理事長、別々の仕事しています。
父と息子で職を同じにすると、どの職でも揉めますよ(笑)
父は息子へなかなか気持ち良く譲れないと言うのが本音かも知れません。
男同士職を同じくすれば関係は難しく競争相手となります。
道を選べないないなら敵が退く迄耐え、道を変えれる選択肢があるなら其れも良し。
そして母親の心は常に息子の味方(笑)
そう言う私も息子は違う道を選びましたよ(笑)何処も同じ。
老齢になったハチは自らの命を悟って巣から飛び出して死ぬようです。神社の本殿に営巣していて、境内には草などもなくて落ちているハチがよく分かる所があって、巣に近い所はたくさんのハチが落ちていて、遠ざかるほど次第に少なくなっていたのを見たことがありました。アカリンダニはまだ侵入していない頃のことなので落ちていたハチは寿命が来たものと思います。
草などが生えていればハチが落ちていても見えないけれど、飼い始めて1ヶ月もすれば巣箱の前には相当数のハイチが死んで落ちているのだと思います。
T.Y13 群馬の山さんさん
やはり死期が近くなると巣を後にしますね。
久しぶりにこのサイトをのぞいたら、全ての徘徊蜂、巣箱の下で絶命してる蜂をダニの寄生だと判断する方が多く居られるように感じ、今回質問させて頂きました(笑)
本能行動として死期、病気等不調を感じた蜂が巣を後にしますね。
巣を離れる様子を観察していますが、病気なのか寿命なのか迷う事があります(笑)
こんな事ではチコちゃんに叱られますな。
今ではダニの寄生も…嫌でも共存する選択肢しか残らず、嫌々ダニと蜂を飼育しております(笑)
ご回答を感謝します!良き年をお過ごし下さい!
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。