Question

２２日に分蜂した箱と別の箱で、２５日に王台の蓋（王冠）が有りました、雄蜂の蓋より大きさが違い王冠ではと思いますが、いままでに初めて見ました、もちろん分蜂の前に底板、箱の周りは掃除していました。３郡飼育で５月３日から２２日までに９回の分蜂を確認していますが個々の箱が何回分蜂したかは、確認してません１日に何回か見に行くと蜂球が有り、取り込む状況でした、王冠が落ちてる事とは又　分蜂するのでしょうか？正直もう分蜂してほしくないのですが、こればかりは蜂任せで（笑）分蜂群全て箱を預かり取り込んで譲りました。
２

Answer 1

普通は、新たな王女の誕生前に分蜂は起こります。

まず、第１分蜂では、母親女王が分蜂に先立ち雄蜂卵を産み～王台に一つ、２～３日間をおいてまた一つ・・・そして最初の王台が成熟して王女が誕生する前に母親女王は約半数の蜂たちと元巣を離れます。

分蜂発出後元巣では王台から第１王女が誕生することになりますが、新たな働き蜂たちもぞくぞく誕生してくる為分蜂発出前と同じくらいの蜂数を回復してくると再び分蜂に出る気運となり第２王台以降は働き蜂たちに警護され第１王女は仕方なく第２分蜂として約半数の蜂たちと元巣を離れます。・・・働き蜂が誕生して補充される限り分蜂できる状態は継続し種族繁栄の日本みつばちたちは第３第４と分蜂をk利返します。第４分蜂以降になると複数の王台から同時に王女たちが出房することがあります。母親女王が分蜂に出る際にそれまで数日おきに王台に産んでいた女王候補卵をまとめて王台に産み付けて出巣するからです。

群の勢いによって分蜂を出す回数が異なり、普通は２～３回起こることが多いですが中には5回以上発出させる元巣もあります。分蜂は必ずしも毎年起こるものでもなく全く分蜂しない年もあります。

さて、王台の蓋ですが、王女蜂が出房する際にパカッと開いて王女が産まれ出ますのでその時に落下したものでしょう！　私自身余り観察したことはなく王台にそのまま付いて残っている場合もあります。

Comments

宮崎様　早速の回答有り難う御座います。新女王が誕生してからの分蜂と思っていました。３回の分蜂の後の蓋の落下で４回目の分蜂の確率は低いと解釈します。有り難う御座いました。