お世話になります、柿蜂です。
四段まで蜂球がビッシリ巣板を埋め尽くして居て巣板が見えない群を一群管理しております。実に順調で10月くらいまではペースは遅いながら巣板が伸びておりましたし、蜜 花粉共に搬入して居て。徘徊も無くたまに巣箱の中に1、2匹死んだ個体を見るくらいでKウイングも8月に入居してから3匹ほどしか見ておりませんでした。
どちらにしてもリスクの高い冬までに予防としてメントールを処方しようと思っておりましたが順調に蜂数も増えて居たのと、自分が少し前に病気で倒れてしまいまして病気に行き来やら役所に申請やらでバタバタしてしまい処方がこの時期になってしまいました。
現状スノコ無し天板直付で、上部から処方する為の上部スノコ代わり金網式の上部用巣枠はこちらで頂いたアドバイスを元に既に製作して所有しておりますが、その上の天井蓋を上記理由でバタバタしてしまいまだ完成しておりませんでしたので取り急ぎ先週よりメントール10gから慣らして30gを電池でノーマットを使用して底板に置き、巣門を2cm程まで塞いでメントールガスの充満を期待しておりました。
所が昨日10gから30gに増量しようと巣門枠を開けて内見すると今までは全く見えて居なかった筈の巣板が写真の様に露出しておりました。今日も蜂達は外勤に出かけ1割位の確率で花粉を付けて帰って来て居て徘徊も見られませんし、死亡した個体も確認できません。こちら寒冷地で既に夜は2度前後、昼間でも10数度かと思いますが内見や巣クズの掃除の時にも攻撃はして来ず蜂達の機嫌も悪く無い様です。
そこで質問なのですがメントールの上方への送風で蜂達が匂いを嫌がり多少上の方へ退避したので下部の巣板が露出しただけでしょうか?それともアカリンの影響で単純に蜂数が減ってしまったのでしょうか?どちらが考えられますか?そして後者だった場合すぐにでも天井を製作してメントールから蟻酸処方に切り替えた方が良いでしょうか?その際はメントールと蟻酸両方同時に処方でしょうか?アドバイス宜しくお願い致します。
それとこの時期蜂は多少でも新たに産まれてくるものなのでしょうか?それともアカリンやメントールの影響を考えなかったとしても寒冷地では既に育児が止まって居て冬に向けてどちらにしても寿命を迎えた蜂が死んでいき蜂数は春先まで減少していくものなのでしょうか?
以下今の巣板が露出した状態です。
メントール処方前の露出して居ない状態も載せて置きます。典型的な低温時の蜂球が下方に降りて居る状態かと思います。