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ニホンミツバチ
交尾飛行で貯精嚢に蓄えられた精子量はどのくらいで使い果たすのでしょうか。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、  H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。  H28年は6月…もっと読む
投稿日:2018 1/3 , 閲覧 2,295

精子は何個くらいを産むのか?それと女王としての寿命を教えてください。
処女飛行の時交尾が出来たら、もう二度と交尾の必要はないのですか?
そして交尾後は巣外での飛行はしないでもいいのでしょうか?
またしないのでしょうか?
それから1回目の交尾飛行に失敗したら何回も出掛けるのでしょうか。
雄バチが集まる位置はどこにでもあるのでしょうか。誰が集まる位置を決定するのですか?

+1

回答 1

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2018 1/3

日本みつばちでは直接観察出来てないのですが、西洋ミツバチでは処女王誕生から最長1ヶ月くらい閉じ込めておくとそのまま産卵を開始して無精卵(雄蜂にしかならない。)を産み始めその後交尾にでることはないので破棄処分せざるを得ません。

大事な系統の育成時に巣門に雄蜂幽閉器を装着してる時に処女王出房に気付かずやらかしてしまいます(/o\)

女王蜂の寿命は西洋ミツバチイタリアン系で4~5年と言われてますが、性能(産卵力など)が低下してくるので概ね2年で更新します。黒系のカーニオラン種はやや短命みたいで純系女王がいつの間にか換王されていて黄色い働き蜂が混じって産まれて来て気付くことがありました。

内部が観察できない日本みつばちとなると誕生~死亡をしっかり確認できないのが実情なので、より判定は難しく思います。概して言えば第1分蜂した翌年(3年目)にはあまり調子よくない感じがしますのでこれくらいが限界なのではと思います。

ご存知のとおり、分蜂時に女王蜂も巣を出て行きこれは交尾を済ませている母親女王にも当てはまりますので、交尾後も飛行はします。が、交尾飛行はなさそうです。

1回の交尾飛行で貯精嚢に蓄えられた精子数が足りないと再び交尾飛行に行き必要量に達するまで繰返しされることが研究者の観察でわかっています。女王蜂一匹に対して人工受精で用いる雄蜂は10匹程度と聞いてますが、チップに精子を吸い取る量がこれだけあっても実際に注入できる量は限られていて~その女王が産んだ優良系統の娘女王を自然交配させて販売されるだけで、人工受精女王は品種改良過程で用いるに過ぎず実用には向かないものと考えられます。

雄蜂の集合場所(コングリケーションエリア)ですが、日本みつばちの場合は大木の樹冠上にあるみたいです。日本で最初にその場所を発見された日本在来種みつばちの会 藤原誠太さんから第1回ミツバチサミット会場でその話を聞かせていただきましたが、割と簡単に見つかりますよ・・・と言ってらっしゃいましたが、なかなか発見出来ずにいます(笑)

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2018 1/3

ハッチ@宮崎さん、おはようございます。
詳しく、教えていた大有り難うございます、コングリケーションエリアの場所の話もお聞きしたいです。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、  H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。  H28年は6月…もっと読む
投稿日:2018 1/3
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