Question

昨秋（11月終わり）、巣箱周辺で徘徊しているミツバチが何匹もいたものですから、アカリンダニかと思って茨城県筑波の農研機構の生物機能部門の方に検体を送って調べて貰いました。アカリンダニはいませんでしたが、ヘキイタダニがいました。肉眼でも存在が確認できたので、その駆除にアピバールを購入して、箱の中に２枚吊るしました 。ヘキイタダニが巣門でも死んでいることを目視確認できました。６週間後にアピバールは引き揚げました。

現在、女王蜂が生存しているかどうかも分からない１群ですが、教えてください。

●西洋ミツバチにはアカリンダニは付着しないとのことを聞きましたが、本当でしょうか。

●アピバールは加水分解をして無毒になるということで、採蜜は可能でしょうか。いつ頃から無毒になるものでしょうか。

宜しくお願い致します。

Answer 1

質問ありがとうございます。

セイヨウミツバチのアカリンダニについては、前田先生のホームページに詳しい記述がありました。参考になれば幸いです

http://www.savebeeproject.net/woodi-distribution

Comments

ご連絡ありがとうございました。

HP拝見しました。理解できました。

Answer 2

ミツバチダイスキ様

西洋ミツバチでもアカリンダニは罹病しますよ。国内では公式的に2010年に初罹病が確認されています。

農水省の養蜂マニュアルには「殺ダニ剤使用時に貯蜜さ れた蜂蜜には薬剤が浸透し ているため、採蜜1か月以内では決し て使用し ないでく ださ い。 ロ ーヤルゼリ ー、プロ ポリ ス 、蜂児などの食用になるも のすべて共通です」とあります。アピバールを撤去してから1ヵ月は休薬期間を置けと解釈もできます。フルバリネートの残留基準値は0.05ｐｐｍですがアミトラズは基準値がありません。

私は一度搾って廃棄しますが（すぐ貯まるので）、アピバールのみの使用であれば国の指導通り休薬期間1ヵ月置いてはどうでしょうか？

Comments

ちょび様

ご教示ありがとうございました。

●アカリンダニにも注意しなければならないこと、分かりました。

●『アピバールのみの使用であれば国の指導通り休薬期間1ヵ月置いてはどうでしょうか？』　⇒　１月１５日に薬剤浸透紙を引き揚げました。休薬期間１ヶ月と言うことは４月に採蜜することは問題なし、と言う理解で良いのでしょうか。それとも、１ヶ月後に採蜜したものを廃棄して２回目以降を利用することでしょうか。シツコイのですが、教えて下さい。

宜しくお願い致します。

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ミツバチダイスキ様

1月15日に引き上げたのであれば問題なしと思います。もし、蜂蜜を販売しないならなおの事問題なしと思います。

私は蜂蜜を販売することもあるので大丈夫とわかっていても精神衛生上、廃棄しますということなので。かえって話をややこしくしてしまい申し訳ありません。