Question

分蜂郡捕獲の待ち箱をセットしたのですが、捕箱した後、自宅敷地へ移動したいのですが、移動の仕方と後の巣箱の管理を詳しく教えて頂きたいのですが。まだ捕獲すら出来て無いのですが、気ばかりせっております。

Answer 1

先ず、自宅と待ち受け巣箱の距離が

直線2km以上と2km以内では、扱いが変わったきます。

「以上」の場合、入居に立ち合ったのなら当日の夜間に移動するのが、巣落ちしないので安心して移動出来ます。入居日がわからない場合は、初期の巣は柔らかく、少しの傾きで落下しますので、重くなり大変ですが、巣箱側面にしっかり巣脾が定着するのを待つのが懸命です。

「以内」の場合、入居当日なら好きな場所に移動出来ます。が、入居翌日以降は、巣箱定位置を記憶しますので、１度2km以上の場所に移動して1～2ヵ月以上を経過させた後に、自宅に移動させる二段構えの方法が必要になります。約２kmが日本ミツバチの活動圏内と言われますので、待ち受け巣箱の位置の記憶をリセットする作業が必要です。

どちらの場合でも、夜間のミツバチ外勤活動が無い時間に作業します。

諸事情により、巣落ち懸念がある時に移動させた場合には、必ず、巣落ちしていないかの確認作業が必要ですし、巣落ちしていた場合は落下した巣脾(巣板)は巣箱内部から撤去して下さい。

Comments

早速ご解答頂きありがとうございました。詳しくご説明頂き良く理解出来ました。無事捕獲出来ましたら実行したいと思います。今後もご指導宜しくお願い致します。