ニホンミツバチを飼育6年になりますが、今までアカリンダニに感染した状態をハッキリ確認したことがありません。すむし大発生し逃亡は解りますがアカリンダニで逃亡したのもあったのかもしれません。現在はメントール対策していますが感染した場合ぎさんにて駆除出来るとの事ですが、購入先と使用方法をご教示願います。
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はちみつじいじさん こんばんは
アカリンダニ感染で逃去したと云う情報は知らないだけかもわかりませんが記憶にありません。
アカリンダニ対策の事前準備でしょうか、いざその時になってから手配していては治療の絶好機に間に合わない恐れがありますので良いお考えだと思います。私も当初は予防的にメントールを処方していましたが昇華が殆んどなされなかったのでその時のために蟻酸を事前に購入しておき、徘徊蜂が目立ち始めた10月に治療を開始して11月には終息して復活しました。
【アカリンダニの感染症状について】
①Kウィング蜂を確認------朝一や時騒ぎの時に
②徘徊蜂を確認------------朝一や時騒ぎの時に
③黄色の粘着性の便を確認
④サンプルを採取して感染有無の検査を依頼して確認
⑤巣脾を覆う蜂数が何とはなしに減少してきた
①、②、③辺りで蟻酸を投与すれば当該群の維持には十分間に合うと思いますが、①、②、③の後に④で判断していては検査結果が届くまでに長時間を要して手遅れとなり易いのではと思います。⑤も同様です。
【蟻酸について】
①蟻酸の入手先
a)株式会社田中直染料店 蟻酸76% 500g 税込837円 送料別途
http://www.tanaka-nao.co.jp/shop/232-020-40.html
b)俵養蜂場 蟻酸パテ 500円 送料別途
http://tawara88.com/
購入にあたり、症状等の問診票を獣医に提出することが求められるようになったとの情報もあります。
②蟻酸の調合について
a)蟻酸76%の場合は濃すぎるので50%に薄めて処方します。50%に薄めるには、水100mlに76%蟻酸200mlを加えると約50%の蟻酸が300mlできます。安全のために防護マスク、ゴーグルやゴム手袋等の準備が望ましいですが秘技を使えば手袋だけでも可能です。その都度薄めるのは手間がかかりますのである程度の量を薄めてガラス瓶に保存しておけば直ぐに間に合います。
b)蟻酸パテの場合は調合不要です。
③治療について
a)簀子の上に平皿やタッパーの蓋等を置き、その上に重ね折りしたキッチンペーパーを乗せて②a)の蟻酸20mlを滴下します。4~5日毎に同量の蟻酸を補充し5~6回繰り返して1クールとなってこれでたいがい終息します。万一終息しない場合はもう1クール繰り返します。
b)蟻酸パテのフィルムを適度に剥がして簀子の上に置きます。1~2ヶ月は効果が持続するようですがフィルムを剥がす程度で効き目が変わるようです。使用説明書が添付されています。
飼育群が少数の場合には蟻酸パテの方が手軽です。ご参考までに
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ACJ38さんこんばんは、アカリンダニ対策方法いただきありがとうございます。現在重箱2箱ですので蟻酸パテで対応したくおもいます。後日連絡させていただきます。