長野県安曇野市で3年前から巣枠式で、日本蜜蜂を飼育しています。
本年、4月 25日王台を確認し、分割して、7~8キロメートル離れた隣接市内に、巣箱を設置しました。
5月5日10時ころ、設置場所から「巣箱の近くに蜂球が出来ている」との連絡を受け、急遽空巣箱に、蜂球を取り込みました。(所謂孫分蜂か?)
その後、分割群の元の巣箱が置いてある安曇野市の同じ敷地内の10メートル位離れた、位置に取り込んだ群の巣箱を設置しました。
取り込んだ群の巣門は、働き蜂は出入りでき、女王蜂蜂出られないサイズにしました。
直後から、分割前の元巣の巣門前で取っ組み合いの喧嘩が始まり、大量の蜂が死にました。
新しい巣箱から出た、蜂達は逃去の構えを見せたので、水を掛ける等で、巣箱に戻る様仕向けましたが、失敗しました。
夕方暗く成って、巣箱を20キロメートル位離れた場所へ移動、設置しましたが、蜂の数は取り込み時の3分の1位に成って仕舞いました。
今回の失敗は、分蜂取り込み群の働き蜂が、分割前の巣箱の位置を覚えていて、元巣に戻ろうとして、元巣の蜂と喧嘩になったもと思われます。
そこで質問ですが、働き蜂は、どの位の期間が経過すると、元巣の位置の記憶を無くすのでしょうか?