私はアカリンダニはいまだ経験がなく、先日の宮崎38会へ参加させていただきアカリンダニの対処等とても参考になりました。
そこで質問です。もし、感染し蜂群が消滅してからその地区で再復帰できるようになるには、どのくらいの期間がかかるのでしょか? 傷口に塩を塗るような質問で申し訳ございませんがおおざっぱでも好いのでご教授ください。
京都府でもまだ完全復活ではないようです。
メントールを使うようになったので、アカリンダニの被害をほぼ防いで飼育群れや知り合いの群れは維持できるようになってきました。
ただ、いまだに自然巣がほとんどないことや、昔からずっと飼っていてアカリンダニのことを知らない人が今も飼育できているかは分かりません。
全国の被害状況がわからないので京都府周辺の被害からの推測になりますが、もし鹿児島や宮崎でアカリンダニが広がった場合、飼育群れにも被害が出て群れの数は減るでしょうが、メントールで対処すればある程度の数を飼育し続けられると思います。
ただ、自然巣も被害が受けるので、分蜂群れの捕獲が難しい地域が出てきます。これから始める人は少し厳しくなりそうです。
なお、京都府の場合は、みんなが知らないうちにアカリンダニが蔓延し、最初はノーガードだったので人によっては群れが10分の1や、多数飼っていたのに0になった人もいます。
被害発生の初期段階からアカリンダニ対策しておけば、ここまでの致命的な被害は出ないのではないかと思います。
活動場所 :徳島県
活動場所 :鹿児島県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :栃木県
活動場所 :宮城県
管理人様
早速の回答有難う御座います。事の大きさに驚いてます。二年程で回復するかと思っていました。反省して天板の改造から取り掛かります。
そうですね、長い付き合いが必要です。天板の改造すると採蜜も行いやすくなるので今のうちから行われると良いと思います。
これも全くの推測ですが、アカリンダニで群れが死滅するのは冬が多いので、暖かい地域では被害がまだマシになる可能性があるかもと思っています。
アカリンダニに寄生されると、呼吸困難 => 筋肉を動かした発熱が困難 => 群れの温度が維持できず凍死 というようになり、越冬が難しくなると聞いています。
管理人様へ
夏までにはメントールの処方を行なった方良さそうですね。ご教授有難う御座いました。これからも宜しくお願い致します。