6/1に三回目の夏分蜂をした元巣の重箱(4段、内寸220×220×150、4面巣門、常緑樹の横)周辺を西洋ミツバチの探索蜂らしき蜂1~2匹が重箱を値踏みするかのように飛んでいます。特に分蜂時の排泄痕に興味を持っているようで近づいたり遠ざかったり、発着場に降りようとしては断念するなど探索しているように見えます。
このまま放置しておくと西洋ミツバチに乗っ取られてしまうことはありませんか?
その危険性があればそれを阻止する手段をご教示ください。
活動場所 :香川県
活動場所 :岐阜県
西洋ミツバチが新巣営巣場所を選び易いことの一つに、
・前に棲んだコロニー巣板が残っていること(トーマスD.スィーリィー著 ミツバチの生態学より)があります。
ほかに
・15-80リットリの閉鎖空間
・入口南向き
・入口の大きさは75c㎡以下
・入口は営巣空間下部に開口
・地上から少なくとも数mの高さ
これらを参考にして私は西洋ミツバチトラップを仕掛けて日本みつばち、西洋ミツバチ住み分けを実践し上手くいってます。
上が日本みつばち用待ち箱、下が西洋ミツバチトラップです。
上の条件全てでなくても西洋ミツバチは、空巣箱に空巣脾枠を入れておけば、この方を必ず選択入居してきます。
活動場所 :徳島県
活動場所 :宮城県
活動場所 :
ハッチ@宮崎さん おはようございます。
いつもご教示いただきありがとうございます。
早速西洋ミツバチ用トラップを作成してみます。
蜜蝋の塗布は必要ありませんか、春先に待ち箱へ蜜蝋処理をしていると和洋両蜂が興味をしめしていたことがありました。
西洋ミツバチトラップには特に蜜蝋塗布の必要は無い様に感じます。空巣脾枠の香りで十分にその魅力が西洋ミツバチに伝わります。日本みつばちも惹き付けられはしますが空巣脾枠が邪魔(障害物として捉えられるのかも)となって入居しません。
条件全てを満たさずとも空き箱に空巣脾枠を入れておけば西洋ミツバチは誘引されこちらを選択します。
入居した西洋ミツバチを以後管理するにはラ式標準巣箱がやはり便利ではありますがf(^_^;
ハッチ@宮崎さん 早速ありがとうございました。
今年2回目の西洋ミツバチ入居の様子を動画で録ってました(^^)
動画ありがとうございました。
西洋ミツバチの入居は日本みつばちの入居のようななだれ込む感がないのですね。
はい、ダラダラと女王蜂は翌日にお越しになりました(^^)
初日は尖兵隊、二日目に本隊の入居とは大部隊の移動だったのでしょうね。
それが小さな群だったです。
なぜわかったかというと、入居の夕方に移動させたからなのです。初日移動させた群に女王蜂は居なくて、翌日入った群に女王がいました。2日に渡った分蜂入居を確認したのは始めてですが普通にあるのがもしれませんねf(^_^;
ハッチ@宮崎さん これは盗蜜とかには効果はどうですかね。全部西洋のラ式単枠は泥まみれになったので、燃やして処分したので、置いとけば良かったかな?
onigawaraさん、盗蜂対策としてはトラップはない方がいいです。分蜂期には探索蜂が来てしまうのでその入居先を提供して日本みつばち待ち箱に行かない様にする効果は確かにかります。
しかし、無蜜期に採集蜂がトラップの匂いに惹き寄せられそこに蜜がなければ付近を執拗に探し回り~日本みつばち巣箱を発見したら必ず襲われる筈です(/o\)