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ニホンミツバチ
あらためて、お聞きします。「メントールにアカリンダニの殺ダニ効果はないですか?」

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2018 6/10 , 閲覧 1,152

私は、経験則で予防的な効果は認められるものの、「メントールにアカニンダニを殺す効果はないだろう」と思っていました。最近、質問されたので、あらためて調べてみました。


アレ! 日本ミツバチの研究者の前田さんが、書かれて論文には「メントールは、アカリダニの成虫を殺す効果がある」となっています。 以下はその論文です。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/59/3/59_109/_article/-char/ja/


その後、前田さんの見解が変更になったのかと、探して見ましたが見つかりません。
その他に、メントールに「アカリンダニ殺ダニ効果がない」と断言できる、信頼できる情報やデータを見つけることができません。


信頼できるデータや情報が公表されてない場合は、「メントールのアカリンダニの殺タニ効果」をどう評価し、質問した人にどう返答したよいのでしょうか?
是非情報をお寄せください。


回答 2

幕僚長 活動場所:大阪府
ミツバチ保護をもっと多くの方にご理解頂けるように頑張ります。
投稿日:2018 6/10

アカリンダニの成虫を殺す作用はあるようですね。

ですが、ミツバチ体内での効果ではないです。

あくまで、ミツバチ個体間のアカリンダニ移動時に効果があるので、予防と解釈するのが正しいと思います。ミツバチ体外に出て、初めて効果を発揮します。


ミツバチ体内の卵~成虫に効果があれば、立派な治療法で、薬(薬品)と定義付けられるでしょうが。


引用

メントールの処理方法(Herbert et al.,

1988;Wilson et al., 1988b),春~初夏におけるコロニーの

勢いとハチミツ生産量などとの関係(Cox et al., 1989),冬

期の揮発量と効果の関係(Moffett et al., 1989)など,多く

の研究が行われてきた(Cox et al., 1986, 1988;Herbert et al.,

1987;Clark and Gates, 1991).メントールはアカリンダニ

成虫を殺す効果があり,2 週間で98%, 3 週間で100% のア

カリンダニ成虫が死亡したという報告もある

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2018 6/10

幕僚長さん

ご回答ありがとうごさいます。

「殺ダニ効果は有る」ただし、体外という条件付きとのことでしょうか

アカリンダニは、ミツバチの体外では、長期間、生きていけないとのことなので、次の寄生主に移るまでの短期間効果があるということなのでしょうか?

幕僚長 活動場所:大阪府
投稿日:2018 6/10

山田さま。

メントールに即効性は期待できませんので、次の宿主に移動はしてしまうことが殆どではないでしょうか。

寄生主から次の宿主に移動する期間に、メントールに暴露したアカリンダニが移動したのち、少しずつでも弱まっていけば、巣箱内部の蔓延は抑えられ、時間は掛かってもそれ以上の広がりは阻止でき、ハッチさまフォローのように、未感染の新蜂が増えれば成功と言えます。


上手い例えではないですが。

風邪予防にマスクを着用することと、風邪を患った人が広め無いようにマスクをするのと違うような・・・

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2018 6/10

幕僚長さん 
聞き分けのない子に諭すような、例え話を使って、ご回答恐縮です。

私も質問の冒頭に記述したように、自身を含め、その他の沢山のアカリンダニ症例を確認したことから、経験的には、予防的な効果は認められるものの、罹患したハチの治癒的効果は少ないものとみています。

他の人に説明する時、「殺ダニ」効果の有無を聞かれた場合、確証できる根拠が欲しいと思って投稿しました。

幕僚長 活動場所:大阪府
投稿日:2018 6/10

3週間と長い期間と、報告されている実験状況下では、殺ダニ効果は「あるよう」で。

実質的には即効性が無いので、殺ダニ効果に期待を重く置くには無理がある。

↑こんな感じが答えですかね。


効果が有ると言えば「有る」、無いと言えば「無い」。ですね。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2018 6/11

ビミョウですね

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2018 6/10

実際に日本みつばちにメントールを用いるのは、新たに感染する蜂を増やさないでアカリンダニ症で死んでいく数よりも先に健康蜂を増やして群の再生を計ることを期待してのことで、治療ではない旨宮崎38会の場に於いても前田先生から参加会員に直接回答&アドバイスいただきました。

幕僚長 活動場所:大阪府
投稿日:2018 6/10

追加のフォロー回答ありがとうございます。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2018 6/10

ハッチ@さん
ご回答ありがとうございます。
前田さんから直接の回答の旨、ありがとうございます。

メントールの殺ダニ効果の有無にかかわらす、メントールの利用は「新たに感染する蜂を増やさないでアカリンダニ症で死んでいく数よりも先に健康蜂を増やして群の再生を計ることを期待してのこと」というのは、曲解でしょうか?

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2018 6/10

まだアカリンダニ未侵入の私ども宮崎38会員は、曲解ではなく早期発見により群勢のある内にアカリン感染蜂の相対的な感染率低下~回復を期待して、メントール処方を実施していこうとの認識を新たにされた方が増えたと思います。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2018 6/10

すみません、言葉が足りなかったようです。

殺ダニ効果への直接の言及がなかったので、私の解釈が間違っていたかと思い「 」内を、記述しました。私の曲解の可能性を示唆したものです。

晩秋から翌年の冬の間に、新たにハチが増えない時期とアカリンダニ症が増加する時期が重なることから、「新たに感染する蜂を増やさないでアカリンダニ症で死んでいく数よりも先に健康蜂を増やして群の再生を計る」ことに異を唱えたものではありません。

文脈からのご理解をお願いします。

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