日本ミツバチの飼育箱でも西洋バチの標準巣箱でも、底板の延長面が外に出ていて、空港の滑走路のごとく蜂の出発・帰還に利用されていますが、このスペースは必要不可欠でしょうか。
これからのスズメバチのシーズンにはこのスぺースがスズメバチの待機場にもなります。 このスペースをなくした場合は外勤蜂の活動に影響が出るでしょうか。
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masukawaさん ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます。小山さんから譲って頂いたコンクリートの桝は発着台は無いですけど、問題ないですね。4面とも無いです。
こんな感じです。この上に巣箱だけ載せます。去年は9段載せました。
コンクリートの桝は頑丈で羨ましいです。唯、箱サイズは大きくなりますね。
masukawa様
こんにちは!
私の第三群に関してですが、出巣の場合は問題ないのですが、帰巣の時には花粉で重いのか蜜で重いのか、はたまた不細工な娘が多いのか……ぶつかってしょっちゅう落ちてる娘が居ました。
そこで合版を
これで着艦の失敗はほぼ無くなりました。(笑)
第二群は縦巣門にしてるので無くとも全く問題ないですよ。
ありがとうございます。こんな方法もあるのですか。試してみます。
発着台はあってもなくてもミツバチにはそんなに影響はありません。むしろ、発着台はない方がいいという方も居ります。
なんでも、ミツバチが歩いて巣内に侵入する際、入口付近にあるスムシの卵を踏んづけて巣内に侵入するため、ミツバチの足にスムシの卵が付着し、その結果巣箱の広範囲にスムシが湧いてしまうらしいのです。この弱点に気づいた岩手県盛岡市の藤原養蜂場は、自前で考案した現代式巣箱にはあえて発着台を作らず、より自然の環境に近づけるよう、巣門を縦のスリット状に設けたそうです。現代式巣箱で養蜂している養蜂家の巣箱はスムシの発生確率が比較的低い話を聞いていますので、あながち眉唾というわけでもないのかもしれません。
ありがとうございます。
藤原養蜂場の、現代式巣箱の、縦のスリット状の巣門の画像を検索しても見つかりません。どんな構造になっているのでしょうか。
自然の巣には発着台は殆ど無いですね。蜂は無くても有ってもすぐに慣れます。ハチノスツヅリガは卵を産むときは1か所に200個くらいを角とか(10か所くらいに)底板を網にした継ぎ目に張り付いたように生みますので、ミツバチの足に着いて上がるというのはどうかなと思います。生まれて這い上がるのが本当の所かと思います。しかし蜂の足に着いて上がるを少し研究してみます。
ありがとうございます。 自然界にないのは確かですが、いろいろな人が工夫した結果と思われる巣箱は、西洋バチの巣箱には100%、日本バチにも90%は滑走路が着いていると思われます。 滑走路がないと生産性が落ちるかと、考えこんでいます。
masukawa さん おはようございます。
私の調べた範囲内では、下の番号の順に出入りするハチの数の多少がありました。 好みとしては、やはり滑走路式がダントツです。 縦型巣枠式巣箱(藤原式ではありません、また③は各巣箱に1つ付けてあります)の③の巣門は、分蜂後の入居初期では、ほとんど利用されません。現在でもごくわずかの数のハチしか利用していません。
よく言われる四面巣門でも、南前面の巣門が一番利用率が高いようです。 滑走路式は必要不可欠ではない。 しかしながらハチの好みは、濃淡があるようです。
ただ、もう少し多くのデータを収集すると、別の結果が出るかもしれません。 私の飼育群の好みとも考えられます。
詳しくありがとうございます。
やはり、①が一番ですか。 藤原式の縦型は箱の正面に縦にスロットが着いているのでしょうか。どんなメリットを考えてのことでしょうか。 節穴に似せた径20㎜の穴を正面の下から20㎝程の位置に置くのが好まれる感じがしますが、どうでしょうか。
藤原誠太氏著書「だれでも飼える日本ミツバチ」のP51~52には、 「出入り口は巣枠の脇に」として、その理由を
❶巣枠内に冷たい空気がまっすぐ入っていかにように ❷出入口を下端に横長としないのは冬の雪対策 ❸また、ミツバチが底にたまったごみを踏んで足についたスムシの卵や小さな幼虫を巣碑内に持ち込まないためである。 ❹出入口のサイズを7×10mmとして、巣穴の幅が8mm以下ならオオスズメバチの侵入を長期間防ぐことができる。
との記述が見られます。
私の縦型巣枠式は藤原式でないこと、比較的温暖な地方であることで、下にも滑走式の底板や下の出入り口を設けています。私は、スズメバチの季節と冬は縦型スリットはガムテープで塞ぐつもりです。
成程ですね。よく分かりました。 ありがとうございました。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。